元東京ヤクルトスワローズ内野手で、アテネ五輪日本代表主将を務めた宮本慎也が、6月4日に自身のインスタグラムを更新し、同日…

元東京ヤクルトスワローズ内野手で、アテネ五輪日本代表主将を務めた宮本慎也が、6月4日に自身のインスタグラムを更新し、同日午前6時39分に肺炎のため89歳で逝去した読売ジャイアンツ終身名誉監督・長嶋茂雄さんへの哀悼の意を表した。
「6月3日、長嶋茂雄さんが他界されたと聞き…驚きました」と綴り、2枚の写真をアップ。
続けて「アテネ五輪で長嶋監督の下、日の丸を背負わせて頂きました。For the flagを掲げ、プレッシャーと戦いながらプレーしたのを今でもハッキリ覚えてます。主将にも任命され私をレベルアップさせて頂いた監督です」と述べ、「君達は野球界の伝道師となりなさい!この言葉は今でも意識しています」と感想を伝えた。
さらに「予選の札幌で大声を張り上げ、長嶋監督は熱い方で燃える男だなと感じて必死にプレーしました。残念ながら本戦では一緒に戦えませんでしたが…金メダルを長嶋監督に見せたい一心でアテネを戦いました。銅メダルでしたが見せた時に柔らかい笑顔を見せられ、少しホッとしたのを覚えてます」と振り返り、「幼い頃、父が大の長嶋さんのファンでよくビデオを見せてくれました。誰からも愛されたミスタープロ野球!安らかにお眠り下さい。ご冥福をお祈り致します」と締めくくった。
この投稿にファンからは「私の父も長嶋さんの大ファンでした。宮本さんものすごいお父様孝行をされましたね。今でもアテネ五輪の予選からのあの何とも言えない重たい緊張感をよく覚えています。気持ちは長嶋JAPANの皆様と一緒に戦ってました。」といったコメントが寄せられている。