石井の力投が話題を集めている(C)産経新聞社 阪神はリーグ首位どうしの対決となった3日の日本ハム戦(エスコンF)に1-0…

石井の力投が話題を集めている(C)産経新聞社
阪神はリーグ首位どうしの対決となった3日の日本ハム戦(エスコンF)に1-0の完封勝利。先発の才木浩人の力投が光り、打線も虎の子の1点を守り切り、貯金は今季最多の「11」、3試合連続完封勝利と堂々の戦いぶりを見せている。
【動画】頼りになる一発!大山が決勝弾の3号ソロを放ったシーン
大事な交流戦初戦を託された才木は8回4安打無失点と圧巻投球。
1-0で迎えた8回二死一、二塁で迎えたバッターは清宮幸太郎。好対決に球場のボルテージも上がる中、最後はフルカウントから渾身の150キロで空振り三振、大歓声を浴びた。
打線も日本ハムの好投手攻略に苦しむも6回無死から大山悠輔の3号ソロが飛び出し、これが決勝弾となった。大山はこの日、3安打の猛打賞と調子を上げてきている。
また試合で注目されたのは9回の投手起用にもある。1-0の僅差の場面でマウンドに上がったのはプロ5年目右腕の石井大智。これまでも9回に登板したことはあったが、いきなり相手主砲のフランミル・レイエスと対戦。
フルカウントから151キロのストレートで遊ゴロに打ち取ると、続く郡司裕也は振り逃げと出塁を許し、一死一塁の場面を作る。ここで万波中正を初球のスライダーで三飛、最後は代打の石井一成を直球で左飛とし、ゲームセット。これで登板2試合連続セーブ、通算で今季3セーブ目となった。
圧巻は今季のパフォーマンスにもある。ここまで23登板で0勝0敗17ホールド、3セーブ、防御率0.36と無類の安定感が光る。勝ちパターンの一角に加わった昨季は56試合に登板、4勝1敗、30ホールド、防御率1・48と年々、進化した姿を見せている。
最速155キロ右腕の安定したパフォーマンスにはファンの間からも「狙っても打てないストレートが凄い」「十分、Wストッパーいける」「クローザーの適性ある」など注目度が高まっている。
チームでは左の岩崎優がクローザーとして君臨。ただ長いシーズンを考えれば、左右の安定感ある救援投手がいてくれれば、それだけチームの大きな力になることは間違いない。
「神ドラフト」として知られる佐藤輝明、中野拓夢らと並ぶプロ5年目シーズン、背番号69の力投が今後も話題を集めていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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