中谷優位の声は揺るがないようだ(C)Getty Images 6月8日、東京・有明コロシアムでプロボクシングWBC・IB…

中谷優位の声は揺るがないようだ(C)Getty Images
6月8日、東京・有明コロシアムでプロボクシングWBC・IBF世界バンタム級王座統一戦、中谷潤人(M.T)vs西田凌佑(六島)の一戦が行われる。日本人ボクサー同士による、2本のベルトを懸けたビッグマッチが目前に迫り、緊張感と期待は高まる一方だ。海外からも注目が集まる中、すでに試合展開や勝敗を予想する声なども伝えられている。
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WBC王者の中谷と、IBF王者の西田、ともに無敗の両王者が拳を交える。多くの日本人選手がチャンピオンとして名を刻んできているバンタム級において、今後への新たな展開も予感させる大一番だ。三階級制覇王者という実績を誇る中谷はさらなる標的である、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥との対戦実現も期待されているだけに、今回も負けられない一戦だ。
一方の西田はこれが世界王者として2戦目、大きな節目となる試合を迎える。10戦10勝2KO、プロ11戦目の西田が、30戦30勝20KOという圧倒的に戦績でも上回る中谷を相手にどんなファイトをみせるのか。史上4度目となる日本人同士による統一戦は、まさに興味の尽きないカードと言えるだろう。
もちろん、海外でもこの一戦はすでに大きな話題となっていることは言うまでもない。カナダのスポーツベットサイト『SportsBetListings.com』が現地時間6月1日、今回の統一戦を展望し、試合結果予想も行っている。
同メディアは、中谷の無敗を続ける戦歴を紹介しながら、「スピード、ボクシングIQ、パワーを兼ね備えたナカタニは、すでに日本ボクシング界で最も成功した選手の1人とされている」と実力を評価。また、西田については、同じく負け無しのキャリアを称えつつも、「パワー面では劣っており、KO率はわずか20%だ」などと指摘する。
また、それぞれのプロキャリア、KO率、さらに“パワー”の差を理由として、「いかにニシダのスキルが高くても、12ラウンドにわたりナカタニを抑え続けるのは非常に難しいだろう」と見通している。
その上で同メディアは、「これは日本国内でも注目のカードだが、ナカタニが勝ってナオヤ・“モンスター”・イノウエとの日本人対決に向けて前進するには落とせない試合だ」として、WBC王者の優位を強調。続けて、「前半はボクシングの技術戦になるかもしれないが、最終的にはナカタニがパワーでニシダを圧倒し、KOもしくはTKOで勝利する」との予想を綴っている。
果たして海外メディアの説明通り、実力差が表れる戦いとなるのか。それとも、下馬評を覆す展開がみられるのか。いずれにせよ、中谷、西田、2人の日本人王者による激突は見ごたえのある一戦となることは間違いないだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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