斎藤は最速161キロの剛腕ぶりが知られている(C)産経新聞社 3日の交流戦初戦(エスコンF)、阪神戦に先発した日本ハム・…

斎藤は最速161キロの剛腕ぶりが知られている(C)産経新聞社

 3日の交流戦初戦(エスコンF)、阪神戦に先発した日本ハム・古林睿煬にアクシデントが発生。

 三回1死一塁、中野拓夢の打席で初球を投じた後に何らかの違和感を感じた様子でトレーナーがマウンドへ集まると、ベンチに引き上げていった。

【動画】スクランブル登板となった斎藤は相手4番、佐藤を一ゴロに仕留めた

 この時点で無失点と好投を続けていたとあって、ブルペンも誰も準備しておらず、急ピッチで準備を進めた。

 斎藤友貴哉がブルペンで走り込み、5球を投げたのみでマウンドに上がった。

 そんなスクランブル登板となるも圧巻の内容だった。

 一死二塁の場面からの登板、中野への初球は156キロのまっすぐで遊ゴロに打ち取ると二死二塁とし、迎えたのは相手主軸の森下翔太。森下相手に157キロも連発しつつ、四球を与え、二死一、二塁とし迎えたのは相手4番の佐藤輝明。ここで斎藤はさらにギアをあげる。

 一打先制のピンチを迎えながら、158キロのまっすぐで一ゴロに打ち取り、しっかり火消しに成功してみせた。

 2イニング目となった4回も続投。先頭の大山悠輔に安打を許しながら、続くラモン・ヘルナンデスからは147キロのスプリットで空振り三振、豊田寛にも高めのスプリットで中飛に打ち取る。二死一塁で迎えた木浪聖也にも147キロスプリットで見逃し三振を奪った。

 スクランブル登板となったこの試合は1回3分の2を無失点、最速158キロの直球にキレ味鋭いスプリットのコンビネーションで阪神打線を封じ込めた。

 斎藤といえば、2022年10月の交換トレードで阪神から日本ハムへ江越大賀とともに移籍。

 今やブルペンの重要なファクターとなっている剛腕にはXなどSNS上でも「普通にえぐいな」「158キロでクローザーじゃないの?」「めっちゃいいピッチャー」「斎藤、確実に成長している」「阪神、惜しくなったんじゃ」と反響が拡がっている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】【日本ハム】24歳ロマン砲の再合流にファン歓喜 昨季は打率.438の圧巻パフォーマンス「交流戦男、頼むぞ!」

【関連記事】【日本ハム】貯金9、リーグ首位で交流戦に突入 快進撃を生んだ「ゆとりローテ」の効用とは

【関連記事】【阪神】森下翔太と佐藤輝明、数字に表れた“役割分担”とは? 打撃データから読み解く