現地6月2日に行われたサッカー国際親善試合で、日本女子代表なでしこジャパンが1−2でブラジル女子代表に敗れた。その決勝…

 現地6月2日に行われたサッカー国際親善試合で、日本女子代表なでしこジャパンが1−2でブラジル女子代表に敗れた。その決勝点となった圧巻の高速カウンターに驚きの声が数多く上がっている。

 1−3の完敗から中2日、ブラジル・サンパウロで行われた第2戦。ニルス・ニールセン監督は前回からスタメン6人を変更してピッチに送り出すと、前半から三浦成美、籾木結花、松窪真心の中盤が機能し、CB石川璃音も激しいディフェンスを披露。チーム全体として強度の高いプレーで試合を優位に進め、後半1分に清家貴子のゴールで先制に成功した。しかし、そこから間もない後半9分に、CKからオウンゴールで同点とされる。そして、1−1で迎えた同34分だった。

 日本の右サイドからのCK。ニアサイドに入れたクロスを跳ね返されると、そのボールを途中出場のブラジルFWジョンソンが拾う。日本がすぐに潰しにかかるも、後方から駆け上がったFWケロリンにパスを通される。そこからケロリンが圧巻のスピードで日本選手たちをぶっちぎって一気に日本陣内まで持ち上がると、ボックス手前からラストパス。GK山下杏也加が前に飛び出すも、さらにギアを入れ替えて加速したジョンソンが先に追いついて、右足チップキックでゴールネットに流し込んだ。

 ジョンソンが自陣ボックス手前でボールを拾ってからゴールネットを揺らすまで約11秒。試合を中継したABEMAで解説を務めた元なでしこジャパンの岩渕真奈さんも、ゴールが決まった後に思わず「速い!」のひと言。脱帽せざるを得ないカウンターだった。

■「ケロリンジョンソンの爆速タッグは脅威!」

 このブラジル女子代表の“11秒爆速カウンター”に日本人ファンも震撼。SNS上には次のようなコメントが寄せられた。

「いやぁ、ブラジルのカウンター、速いわぁ」
「ブラジルのスーパーカウンター炸裂!お見事」
「ジョンソン→ケロリン→ジョンソンでスピード系カウンターにカバーで対応できず失点…。ブラジル若くて良い選手が今後も出てきそう…」
「ジョンソン速いな!ケロリンジョンソンの爆速タッグは脅威!」
「ブラジルのジョンソンはまだ19歳だって」

 ブラジルでの2試合を2連敗で終えたなでしこジャパン。2年後の2027年に女子ワールドカップがブラジルで開催されるが、現在25歳のケロリンと19歳のジョンソンは間違いなく主力として出場するはず。なでしこジャパンが再び世界一に輝くためには、このスピードを封じ込めなくてはならない。

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