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 B1の大阪エヴェッサは6月3日、名古屋ダイヤモンドドルフィンズから退団が発表されていた坂本聖芽と、2025-26シーズンの新規選手契約に合意したと発表した。背番号は名古屋D時代と同じ60に決まった。

 群馬県出身で現在25歳の坂本は、182センチ82キロのポイントガード兼シューティングガード。中部大学第一高校から東海大学へと進学し、2020-21シーズンに名古屋Dの特別指定選手としてBリーグデビュー。プロ契約後も名古屋D一筋でプレーしてきた。在籍5年目だった今シーズンは、主にベンチからリーグ戦56試合に出場し、1試合平均11分14秒のプレータイム、2.1得点1.4リバウンド1.5アシスト0.5スティールをマークした。

 今回の移籍発表に際して、坂本は「僕にとって初めての移籍となりますが、大阪という素晴らしい街、そして新たなチームメート、ファン・ブースターの皆さまとの出会いを心待ちにしています。藤田ヘッドコーチが求めるバスケットボールをコートで体現できるよう、全身全霊をかけてプレーしていきます。また、私のプレーや大阪エヴェッサの試合を通して、皆さまに何か熱いもの、感動をお届けできるよう、常に全力で戦っていきます。応援よろしくお願いいたします」と、クラブを通じてコメントした。

【動画】坂本聖芽の今季プレーハイライト映像