J3で現在5位と好調のヴァンラーレ八戸が、今夏に着用する「2025八戸三社大祭山車ユニフォーム」のデザインを発表。過去…
J3で現在5位と好調のヴァンラーレ八戸が、今夏に着用する「2025八戸三社大祭山車ユニフォーム」のデザインを発表。過去4年のモデルから一新したカラーリングに反響が寄せられている。
毎年、7月31日から8月4日に青森県八戸市で行われる「八戸三社大祭」は、300年の歴史と伝統を持つ八戸地方最大の祭り。国の重要無形民俗文化財に指定されており、コロナ禍の3年間の中止を経て2023年に復活。高さ10mにも及ぶ豪華絢爛な山車の運行が見どころとなっている。
クラブでは「地域を共に盛り上げ、もっと八戸を全国へ伝えたい」という思いから、2021年より夏限定の「八戸三社大祭山車ユニフォーム」を制作してきた。過去4年間はブラック&ゴールドカラーだったが、5年目となる今年は南郷村、八戸市の合併20周年を記念して、クラブエンブレムに使われている情熱を意味するオレンジ(フィールドプレイヤー用)と八戸の海を意味するライトブルー(ゴールキーパー用)のカラーリングとなった。
さらに前面部分には、2024年八戸三社大祭「最優秀賞」となった十一日町龍組の山車題名「南総里見八犬伝」をデザイン。エンブレムは立体感のあるシルバー色となり、伝統を感じさせながら高級感のあるユニフォームとなっている。
■「ガラッとカラーを変えてきたね」
この八戸の2025年夏のオレンジ&ライトブルーの「八戸三社大祭山車ユニフォーム」に対して、SNS上には次のようなコメントが寄せられた。
「鮮やかで映える色。いいねぇ。欲しーい。」
「そうか、エンブレムのカラーなのね 疑問解消!」
「ガラッとカラーを変えてきたね」
「斬新やな!ヴァンラーレ八戸史上初オレンジ!ナイスアィディア」
「テーマが南総里見八犬伝だと!!今シーズンはエンブレムのオレンジとブルーか」
2019年にJ3参入を果たした八戸は、過去6シーズンで2023年の7位が最高位だったが、今季は14試合を終えた時点で勝点24(7勝3分け4敗)の5位。3位までは同じ勝点で並んでおり、J2自動昇格圏の2位・栃木シティとも勝点差4と射程圏にある。今夏の「八戸三社大祭山車ユニフォーム」は7月5日の第19節テゲバジャーロ宮崎戦から9月20日の第28節の福島ユナイテッドFC戦まで着用する。このまま上位争いを続け、クラブ初のJ2昇格を果たすことができるだろうか。