日本相撲協会は2日、臨時理事会を開き、宮城野親方(元横綱白鵬)の退職届を受理した。理事会後、広報部長の佐渡ケ嶽親方(元…

 日本相撲協会は2日、臨時理事会を開き、宮城野親方(元横綱白鵬)の退職届を受理した。理事会後、広報部長の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)と宮田哲次主事が報道陣の質疑に応じた。報道陣と日本相撲協会との主なやりとりは次の通り。

――協会側と宮城野親方との話し合いの場は設けられていたのか。

 「話し合いではないです。場所後に必ず、浅香山理事(元大関魁皇)と(宮城野親方が)執行部の方に来て、報告はしていました」

――退職届の受理は理事会での決議事項だったのか。

 「退職(届)の受理は決議事項ではない。決議事項になったのはその前提。宮城野部屋は『(一門での)預かり』の状態で、宮城野親方が退職すると師匠不在になる。それはまずいので、(八角)理事長はそこを審議して、預かりをどうするかを決めた。まず(宮城野部屋の)弟子のことを決めないと(退職届を)受理できないという考え。伊勢ケ浜部屋での預かりを継続するという結論になった。それを決めてから受理することが確認された」

――退職届の受理自体は報告か。

 「そうです。受理自体は決議ではない」

――八角理事長から「浅香山部屋で預かること、準備期間も踏まえ、預かりの解除を11月場所の後とすることを検討するように」という指示があったということだが、いつごろ宮城野親方本人には伝わっていたのか。

 「浅香山理事を通じて、5月場所中には。『そういうことを検討して』と浅香山理事に伝え、その話を(宮城野親方に)されたけど、退職の意向が固まっていた」

――そうなっていれば、11月場所後に宮城野部屋が再興していた。

 「いや、それはまた、理事会での報告などで(決まること)」

――浅香山部屋で預かる、となった経緯は。

 「理事会で報告、審議しながら(決めている)。東京(で開催する場所)からがいいんじゃないかと、11月場所後の1月場所から(再興)という議論がなされたと聞いている」

――宮城野親方への功労金は規定通りに支給されるのか。

 「それはまた理事会で(話し合う)。今日は話題に出ていない」