◇女子メジャー第2戦◇全米女子オープン presented by アライ 最終日(1日)◇エリンヒルズ(ウィスコンシン…

悔しさに天を仰ぐ。西郷真央はメジャー2連勝を逃した

◇女子メジャー第2戦◇全米女子オープン presented by アライ 最終日(1日)◇エリンヒルズ(ウィスコンシン州)◇6829yd(パー72)

4月「シェブロン選手権」に続くメジャー連勝がかかっていた西郷真央は、最終日を1バーディ、2ボギーの「73」で回って通算4アンダー4位でフィニッシュ。「全米女子オープンという、苦手なセッティングにどう立ち向かうかの戦いだった」と苦しい一日を振り返った。

ファウェイキープ率は86%(12/14)と引き続き好調だが、その後がかみ合わない。「決勝ラウンドはカップがスロープに切られて、本当に苦手」と、傾斜を読めずにグリーンを狙うショットとパッティングに苦戦を強いられた。

特に悔やまれたのが、9番(パー3)のボギー。ティショットはグリーンをキャッチしたが、傾斜に流されて右手前のバンカーにつかまり2オン2パット。その前の8番でも、グリーンを捉えたボールが傾斜で左にこぼれてパーオンに失敗していた。アプローチで1mに寄せてパーを拾った直後のボギーに、「良いパーセーブをしていたのに、次にチャンスを生かせなかった。それがきょう一日のゴルフだった」と流れをつかめなかったホールを悔やんだ。

「苦手」なセッティングに苦しめられた

優勝には届かなかったが、「苦手」とする難しいセッティングで、最終日は世界ランキング1位のネリー・コルダと同組でタイトルを争ったことは「去年は考えられないこと」と成長も実感した。「彼女のグリーンを外した時の、タップインパーができる精度の高さとか。ああいうプレーが出来たら、もっと攻めるゴルフができると思う」と悔しい優勝争いを学びにつなげた。

ネリー・コルダとの優勝争いは「去年は考えられなかった」

メジャー2連勝の期待を背負った1週間を終えて「もっともっと、やれたなという思いもある」と振り返る。「課題だったスピン量のコントロールっていうところは、良い方向につながっていると思う。ことしの課題を次に生かせるようにまた頑張りたい」と切り替えに努めた。(ウィスコンシン州エリン/谷口愛純)