ドラ3、木下の剛腕も今後の成長に期待を抱かせている(C)産経新聞社 阪神が強い。リーグ首位の阪神は1日の広島戦(マツダ)…

ドラ3、木下の剛腕も今後の成長に期待を抱かせている(C)産経新聞社

 阪神が強い。リーグ首位の阪神は1日の広島戦(マツダ)に8-0と大勝、打線では森下翔太が初回に両リーグ単独トップとなる8号2ラン、4番の佐藤輝明が2点リードの8回に13号3ランを放つなど、猛打爆発。

【動画】阪神ドラ3、木下はオースティンから空振り三振!剛腕ぶりも注目されている

 先発左腕の伊原陵人が7回途中3安打無失点の好投で4勝目をマークした。

 阪神は12球団最速で30勝をマークするなど、投打ともに充実のラインアップで交流戦に臨めそうだが、今季ここまでの戦いではルーキーの躍動した姿も注目されている。
 
 この日、先発した伊原は開幕はリリーフとして迎えたが、先発として配置転換した後もルーキー離れしたマウンドさばきも光り、今季はここまで救援も含む13登板で4勝1敗、防御率1・09と圧巻のパフォーマンス。藤川球児監督が「背番号ぐらい勝ってほしい」と見込んだ潜在能力を十分に発揮している。

 また先のDeNA戦で注目されたのは、ドラフト3位ルーキー、木下里都の投球シーンにもあった。

 木下は5月22日にプロ初の1軍昇格を果たすと29日のDeNA戦(甲子園)でプロ初登板。

 3点ビハインドの9回に3番手として登板すると、先頭、昨年の首位打者、タイラー・オースティンをスライダーで空振り三振に。続く度会隆輝には155キロの速球を左翼線へ運ばれ、守備も乱れ、三塁打とされる。一死三塁の場面で山本祐大に左犠飛を許し、失点。最後は柴田竜拓をニゴロに打ち取った。1回1安打1奪三振1失点。

 プロ初登板は失点を許すもたくましい下半身から繰り出す、155キロの剛腕ぶりには本拠地ファンもどよめいた。

 ブルペンの柱、桐敷拓馬が再度、出場登録されたため、1日に木下はわずか1試合の登板で抹消となったが、今後の成長を期待する声も多く出ている。  

 ファンの間からもSNS上などで「いきなり、154、155キロを連発したのでびっくり」「また、1軍で見てみたい」「まだまだこれから、頑張ってほしい」「24年ドラフト、大当たりでは」など今年度のルーキーはすでに4勝をマークした左腕、伊原を筆頭に開幕前に育成から支配下登録された工藤泰成、素材型の今朝丸裕喜、ファームで好投を続ける育成3位の早川太貴など充実の戦力とあって、早くも"神ドラフト"との見方も飛び交うほど。

 30勝1番乗りも、リリーフに関して「駒が足りない」と先を見据える藤川監督のV奪回への歩みにも引き続き、注目が集まりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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