◇米国男子◇ザ・メモリアルトーナメント 最終日(1日)◇ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)◇7569yd(パー…

首元にテーピングが見え隠れする

◇米国男子◇ザ・メモリアルトーナメント 最終日(1日)◇ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)◇7569yd(パー72)

7オーバー43位から出た松山英樹は3バーディ、2ボギーの「71」で回り、通算6オーバー38位で終えた。初日から「74」「75」「74」とスコアを落とす展開だった3日間に対し、最終日は唯一のアンダーパーを出して5月「トゥルーイスト選手権」からの4連戦を締めくくった。

前半は1番で3mのパーパットを沈めて耐えしのぐ場面から始まり、パーを並べ続けた。ようやくスコアが動いたのは9番。残り134ydのフェアウェイからの2打目をピンそば3.6mに運んでバーディを奪った。しかし、良い流れは作れず、表情はこわばる。10番でティショットを右に曲げてバンカーに入れると、11番(パー5)のドライバーショットはクリーク(小川)の左側まで大きく曲がり、2連続ボギーを喫した。

スタッツはショットの不調を顕著に示した

4日間を通してアイアンショットの指標となるストローク・ゲインド・アプローチトゥグリーン(グリーンを狙うショットの貢献度)は全体55位の「-5.757」で、不調さが顕著に表れた。パーオン率61.11%(11/18)だった最終日にスコアを出せたのも「グリーンが軟らかかった」と振り返る。

手前に池がある12番(パー3)で6mを流し込み、15番(パー5)では84ydから寄せた2mをしっかりと沈めてバーディを奪っても、納得にはほど遠い。スコアメークの頼りになったパッティングは「ストロークが良くなったというよりは、たまたま入ったというのが多くなった。前はそのたまたまも少なかったので、そこは良かった」。

グリーン上でなんとかスコアメーク

1週間のオフを挟み、今季メジャー第3戦「全米オープン」を迎える。12日に開幕する大舞台は今年、2016年大会と同じペンシルベニア州・オークモントCCが会場になる。今週は開幕から日を追うごとに首のあたりを触って痛そうに打つ様子が目立ち、最終ラウンドはスタート前の練習時から首元にテーピングを貼ってプレーした。「休みがあるので、しっかりと治して戦いたい」。予選落ちした9年前の雪辱を晴らすためにも、仕切り直しを図る。(オハイオ州ダブリン/石井操)