【MLB】ヤンキース 2—18 ドジャース(5月31日・日本時間6月1日/ロサンゼルス)【映像】キム・へソンの強肩発動!…
【MLB】ヤンキース 2—18 ドジャース(5月31日・日本時間6月1日/ロサンゼルス)
ドジャースのキム・ヘソン内野手が強肩でジャッジを刺し、ドジャー・スタジアムを沸かせた。そのシーンはMLB公式にも取り上げられ「彼のハイライト集にまた一つ名場面が加わった」と絶賛している。
ドジャースが14ー1と大量リードで迎えた7回表、ジャッジは先頭打者として打席に入った。前の打席でホームランを放っているジャッジは、この打席でもさすがの内容を見せた。2球で追い込まれるもファウルで粘り、カウント1ボール2ストライクからの6球目を弾き返す。打球はあっという間に左中間を割っていった。悠々2ベースかと思われたが、センターを守るキムがそうはさせなかった。
キムは巧みなクッション処理からセカンドへノーバウンド送球。セカンドベースカバーに入ったエドマンが、スライディングしてきたジャッジの足に見事なタッチ。チャレンジすら許さない完璧なプレーで、ジャッジの孤軍奮闘を断ち切った。
MLB公式Xは、「いい一日を、キム・ヘソン!アーロン・ジャッジを刺す強肩のレーザービームで、彼のハイライト集にまた一つ名場面が加わった」とコメントを添えて動画を投稿するほどのプレーだった。
俊足から“彗星特急”の異名を持つキム・ヘソン。SNS上では「こんだけ打てて走れてセンターまでこなせたらいよいよ最強クラスのユーティリティになりそう」「クッションボールの対応が完璧でしたね」「いやほんとヘソン素晴らしい」「キムは試合に出し続ければ必ずやる」「キム・ヘソン ガチの本物だな」「完全にチャンスをモノにしたな」などと、絶賛するコメントが多く飛び交った。
この試合でキムは第2打席でホームランも放つなど、打撃も好調。二遊間に加えて外野も守れるスーパーユーティリティーとして、チームに欠かせない存在となりつつある。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)