【MLB】ヤンキース 2—18 ドジャース(5月31日・日本時間6月1日/ロサンゼルス)【映像】大谷の表情にも注目…カウ…

【MLB】ヤンキース 2—18 ドジャース(5月31日・日本時間6月1日/ロサンゼルス)

【映像】大谷の表情にも注目…カウント1ストライクの一部始終

 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でヤンキース戦に出場すると、第2打席で珍しい一幕があった。ピッチクロック違反により1ストライクを宣告されると、SNSのファンたちがざわついた。

 大谷は、初回の第1打席でライト前ヒットを放ち、いきなり出塁。その後、スミスのタイムリーヒットで先制のホームを踏んだ。この回、ドジャース打線の勢いは止まらず、大谷に早くも2打席目が回ってきた。

 4ー0とリードを広げた2死満塁の場面で、大谷に再び打席が巡る。追加点が欲しい場面だったが、構えるのが遅れたとしてピッチクロックバイオレーションを取られ、カウント1ストライクから始まってしまう。ピッチクロックは投手だけでなく打者にも適用されるルールで、打者は残り8秒までに構えなければならない。大谷はこの規定に違反した形だ。

 その影響もあってか、カウント1ボール2ストライク(ピッチクロックバイオレーションによる1ストライクを含む)からの3球目を空振りし、三振に倒れた。大谷は絶好のチャンスを生かすことができなかった。

 まさかの展開にSNS上では、「ピッチクロックでカウント不利になったの痛かったな」「ピッチクロック違反が余計でした」「大谷もったいない」「打席入るタイミングでピッチクロック取られるの謎すぎで笑う」「なんで三振したのかと思ったら、初球ピッチクロック?もったいねー」「ピッチクロックもらったのがダメだった」「雰囲気出し過ぎたか」「ピッチクロックで無駄に1個ストライクなってしまった」「バイオレーション大谷ってなんでや」などとざわついた。

 また、NPBではピッチクロックが導入されていないことから、「打者ピッチクロック違反初めて見たかも」「ピッチクロック冷めるわー」「バッターのピッチクロックとか、そんなルールいらん」「ピッチクロックうざ」「試合の空気の流れを乱すよ」と制度自体への苦言も多く見られた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)