プロバスケットボール・Bリーグで最多となる3度目の王者に輝いた宇都宮ブレックスの優勝記念パレードが5月31日、宇都宮市…
プロバスケットボール・Bリーグで最多となる3度目の王者に輝いた宇都宮ブレックスの優勝記念パレードが5月31日、宇都宮市であった。栃木県庁から同市役所までの約1キロの沿道は、選手たちをひと目見ようと大勢のファンで埋め尽くされた。
出発前の式典で、田臥勇太主将は「優勝してこの光景を見られてよかった。今日は皆さん楽しんで下さい」とあいさつ。チームを運営する栃木ブレックスの藤本光正社長は、ケビン・ブラスウェル・ヘッドコーチがシーズン中に亡くなったことを念頭に「大切な仲間を亡くし、苦しいシーズンだった。声援あってこそ戦い抜けた」とファンに感謝したうえで、「優勝は皆さんと天国のケビンに捧げたい」と話した。
式典では、チームに県スポーツ功労賞が授与されたほか、県内産の和牛や豚、トマトが贈られた。その後のパレードでは、チャンピオンシップ決勝で残り1分を切ってから逆転の3点シュートを放ったエース・比江島慎選手らに沿道から温かい声援が送られた。
東京都江東区から9歳の娘らと家族3人で駆けつけたという会社員の高柳めぐみさんは、「地元密着で応援が段違い」というブレックスに魅力を感じ、今シーズンのホームゲームをすべて観戦するほどの大ファン。選手たちのリラックスした表情を見て「(優勝を逃した)昨シーズンの悔しさ、重圧から解き放たれた感じでうれしかった」と喜んだ。(岡本智)