第152回北信越地区高校野球大会(北信越地区高校野球連盟主催)が31日、新潟県内で開幕した。県勢では、関根学園(新潟3…
第152回北信越地区高校野球大会(北信越地区高校野球連盟主催)が31日、新潟県内で開幕した。県勢では、関根学園(新潟3位)が小松工(石川1位)との接戦を制した一方、北越(新潟2位)は長野商(長野1位)に逆転負けした。
中越(新潟1位)と敦賀気比(福井1位)は中越が序盤の大量得点で試合の主導権を握ったが、雨のため九回途中で継続試合となった。新潟明訓(新潟3位)と富山第一(富山1位)も継続試合になった。2試合は1日にハードオフ・エコスタジアム新潟で行われ、準決勝は予備日の2日に行われる。決勝は3日。準決勝では関根学園と長野商が、継続試合となった2試合の勝者がそれぞれ対戦する。
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北越の左腕・手戸芳紘(3年)がエースナンバーにふさわしい力投を見せた。立ち上がりから変化球主体の組み立てで長野商打線の打ち気をかわす。初回に内野安打2本を打たれたが、その後は直球を織り交ぜながらコースを攻め、七回までは連打を許さなかった。
八回には相手の3、4番に初めて連打を許し、5番打者に左中間を破る三塁打を打たれた。「簡単にストライクを取りにいってしまった。球も高めに浮いてしまった。負けたのは自分の責任」と試合後は反省しきり。それでも、長野大会を制した相手に無四死球で奪三振8とエースの役目を果たした。
一方、攻撃は課題が浮き彫りになった。序盤に先制点を奪ったものの、その後は相手投手の変化球にてこずり、追加点を奪えなかった。1番打者として2安打を放った仲川尚汰主将(3年)は、「(追加点を奪って)手戸を楽にしたかったのに、できなかった。後半に弱いのがこのチームの課題」と夏の雪辱を誓った。(井上潜)