滋賀学園で今春、先発のマスクをかぶったのは1年生の島尻琳正(りんせい)選手だった。春の近畿大会では選抜準優勝の智弁和歌…
滋賀学園で今春、先発のマスクをかぶったのは1年生の島尻琳正(りんせい)選手だった。春の近畿大会では選抜準優勝の智弁和歌山との実力差を痛感する結果になったが、今後に向けて貴重な経験をした。
島尻選手は沖縄県・石垣島出身。入学して間もなく、春の滋賀県大会で正捕手に抜擢(ばってき)された。島尻選手の良さについて、山口達也監督は「落ち着いている」と話す。
投手陣の柱は、長崎蓮汰投手(3年)と土田悠貴投手(同)のダブルエース。ともに最速140キロ超の右腕だから、直球を生かす配球を心がけている。
この日は、長崎投手が先発し、土田投手が六回から継投した。どちらも調子が悪いわけではなかったものの、相手の打力が上だった。五回と七回に複数失点をしたが、いずれも2死から連打を浴びた。
智弁和歌山とは昨春、昨秋の近畿大会でも対戦し、敗れていた。「向こうが思った以上にレベルアップしていた」と長崎投手。
島尻選手は「配球面で夏に向けて課題が見つかった。先輩たちが長く続けられるように、がんばりたい」と話した。(仲程雄平)