31日、横浜BUNTAIで「K-1 BEYOND」が行われる中、会場に突如、怒号が響き渡った。Breaking Dow…
31日、横浜BUNTAIで「K-1 BEYOND」が行われる中、会場に突如、怒号が響き渡った。Breaking Downの初代バンタム級王者である井原良太郎とK-1反乱軍「RibelLion」の児玉兼慎らの間で乱闘が勃発。まさかの展開に「つまみ出せ」「まじでやめて」などファンの悲痛な声が広がった。
それは突然起こった。第13試合では第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座決定トーナメントで横山朋哉（リーブルロア）とレミー・パラ（CARCHARIAS）が激突。レミー・パラが2ラウンドKO勝利で頂点に立ったが、試合後にリングの外で異変が発生。リングを降りた王者が花道で子供と写真を撮るなどファンサービスを行う中、花道に人だかりが。すると「お前が水かけたんだろ」と児玉らに向かって激高する井原の声が響く。そこに居合わせた第5代K-1 WORLD GPライト級王者の朝久泰央は「K-1ではやめろ」と制止を試みるが、レオナ・ぺタスや木村ミノル、さらにはスタッフ、関係者が入り混じって場内は騒然となった。
その場にK-1の宮田充プロデューサーも割って入ると、場内に「スタッフの皆様、関係者の皆様、席にお戻りください」とのアナウンスでようやく落ち着きを取り戻した。
しかしその後、やり取りはXまで波及。「おいカスどもかかってこいよ なんもできてないじゃねーかwww」と児玉が挑発したのに対して、井原は「お前普通に客として来てる俺たちにいきなり水ぶっかけきてカスどもだ？ 俺らを使って有名になりたいのはわかるけど今回はてめぇが行儀悪い事したのはわかってるよな？ まぁお前みたいな誰かもわからん小僧に言ってもしょうがねぇか。 おいレオナてめぇ引いた顔して突っ立てただけだけどお前に責任負わせてぶっ飛ばしてやるから絶対BDこいよ あと途中で絡んできた知らねぇジジィどもK-1でやるなとかK-1がどうだとか言うならてめぇんとこのガキちゃんとしつけとけよ。（原文ママ）」と応じている。
