今週の日曜日は、東京競馬場で目黒記念(GII・芝2500m)が行われます。 過去10年の目黒記念は前走でオープン特別…
今週の日曜日は、東京競馬場で目黒記念(GII・芝2500m)が行われます。
過去10年の目黒記念は前走でオープン特別以上に出走していた馬が8勝2着9回3着10回と良績を残しています。過去10年の目黒記念はすべてGIIに格付けされていますので、前走でオープン馬相手のレベルの高いレースを経験していることが好走するための鍵と言えそうです。
一方、前走3勝クラス以下の馬は26頭が出走し2勝2着1回。複勝率11.5%、複勝回収率41%と低調な数値となっています。3勝クラス以下とオープンクラスではレベルの差が大きいため、前走で3勝クラス以下に使われていた馬はその違いに戸惑い力を出し切れない馬が多いのではないでしょうか。
今年の目黒記念でも、まずは前走でオープン特別以上に出走していた馬を中心に予想は考えたいところです。
ここでは、上位人気が予想される馬の死角となりそうなデータをひとつ紹介します。
【条件】
前走3勝クラス以下(ただし、前走4角3番手以内の馬は除く)
[0-0-0-15]複勝率0%
該当馬:アスターブジエ、サンライズソレイユ
(過去の該当馬:17年ウムブルフ2番人気9着、15年ダービーフィズ2番人気6着、15年アドマイヤスピカ3番人気9着)
※特に言及のない限り、データは過去10年間を対象にしています。
上位人気が予想されるサンライズソレイユが該当しました。
前走で3勝クラスに出走し目黒記念で好走したのは、すべて前走4角3番手以内から勝利を挙げていた馬でした。前走4角3番手以内から押し切れるのは、それだけ粘り腰があり能力も高い馬と言えます。そのような馬であれば一気の相手強化にも屈せずに結果を残せるのかもしれません。
該当馬に挙げたサンライズソレイユの前走は3勝クラスで1着ですが、4角は6番手となっています。前走の結果を見ると、先行勢が総崩れとなっており展開に恵まれた印象ですし、先行力を見せていない点はマイナスと言えそうです。
昨年のステイヤーズSでは6着。今回はその時に先着を許した馬が出走してきますし、ステイヤーズSよりもさらにメンバーは上がっている印象。そこで本馬が着順を上げてくるイメージはしづらいですし、人気になるならば嫌いたい1頭と言えそうです。
また、本馬はこれまで上がり33秒台をマークしたことがありません。過去の目黒記念を見ると速い上がりが求められる流れになりやすい傾向にありますので、瞬発力の差で結果を残せないシーンも十分に考えられます。今回は条件やメンバー的に厳しい戦いが予想されますし、人気でも割り引いて考えたい1頭になりそうです。
重賞レースの参考に、是非お役立てください。