◇米国男子◇ザ・メモリアルトーナメント 2日目(30日)◇ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)◇7569yd(パ…
◇米国男子◇ザ・メモリアルトーナメント 2日目(30日)◇ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)◇7569yd(パー72)
6オーバー発進したジャスティン・ローズ(イングランド)と7オーバーから出たアダム・スコット(オーストラリア)の44歳の2人が巻き返して決勝ラウンドにつなげた。
初日「78」をたたいたローズは3番でイーグルを奪ったほか後半に3連続バーディを2回繰り返すなど「66」でプレーし、通算イーブンパーの12位。初日「79」だったスコットは6バーディ、3ボギーの「69」で通算4オーバー43位に順位を上げた。
前日より12打も縮めたローズは3週前の予選カットのない「トゥルーイスト選手権」で体調を崩して2日目終了後に棄権(7オーバー)した。続くメジャー「全米プロ」でも「調子が出なくて」と予選落ちを喫し、流れを引きずる形で今週に入った。「昨日の最初の8ホールで2アンダーに『良い』と感じていた」と復調の予感はあった。それでも出遅れたことに「急所を蹴られたような感じ」と予想外だった。
同世代の存在も大きい。前日よりも10打縮めたスコットについて聞かれると、「私にとって大きな指標であり、きっと彼も私をそう見ていると思う」という。2人とも1980年7月生まれで、「彼がうまくプレーしていると『私も競争力を保つのにもっと自分を追い込まなければ』」と発奮してきた。
現在LIVゴルフの一員であるセルヒオ・ガルシア(45歳/スペイン)の名前も挙げ、「セルヒオは今でも良いゴルフをしている。直接対決する機会はあまりないけど3人肩を並べて戦ってきた仲間」と話した。
20代の頃を振り返って、「一般的にこの5、6年は20代、30代の頃よりパットは良くなってきている」と分析する。40代を過ごすうえで理想像もあるる。「間違いなく、スティーブ・ストリッカー」だという。
ストリッカーは現在58歳でツアー12勝を誇るが、40歳になった2007年から12年までの間で9勝を挙げている。「素敵な家族もいて。すべてをかけるほどゴルフに注力しようと思えば人生も犠牲になりがちになるけど、全然していなくて。本当に良いロールモデル」と話した。
首位との差は7打。23年「AT&Tペブルビーチプロアマ」以来の優勝を挙げるには少し離れた位置になるが、ロリー・マキロイ(北アイルランド)と戦ってプレーオフの末に負けた4月メジャー「マスターズ」の借りを返す良い機会だ。(オハイオ州ダブリン/石井操)