◇米国男子◇ザ・メモリアルトーナメント 2日目(30日)◇ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)◇7569yd(パ…
◇米国男子◇ザ・メモリアルトーナメント 2日目(30日)◇ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)◇7569yd(パー72)
緊張感に包まれた最終18番のパーパットを沈め、松山英樹は週末に滑り込んだ。「希望をもってスタートしたけど、打ち砕かれた」。2オーバー31位から3バーディ、6ボギーの「75」のプレーに落胆をにじませたが、通算5オーバー50位のカットライン上で踏みとどまった。
前日からパターをスイッチしたラウンドは、午前中から雨が降って足元のコンディションも良くない中で午後にティオフした。1番でバンカーからの2打目がこぶに当たってボギー発進。3番でバーディを獲っても、5番、6番とティショットでフェアウェイを捉えられずに2連続ボギーとした。
たっぷりと水分を含んだ芝がさらにスコアメークを難しくする状況下、10番ではフェアウェイからの2打目をグリーン奥のロープ際のラフまで打ち込み、4つ目のボギーを喫した。予選通過ライン上の通算4オーバーでハーフターンしており、13番のボギーで6オーバーとさらに苦しい展開に追い込まれた。
14番でチップインバーディを奪取。ティショットを丁寧にフェアウェイに運んだ後の2打目は傾斜で右にこぼれたが、カラーから10ydほどを持ち前のウェッジ技術で流し込んだ。勢いを持続したいパー5の15番では1Wショットを左に曲げ、フェアウェイからの3打目がガードバンカーにつかまる不運も重なってボギー。ホール別難度で7位→4位→3位とタフな終盤3ホールを前に、痛恨となってもおかしくなかった。
それでも、17番で残り194ydの2打目を7Iでピン右1.6mにつけてバーディ。18番は1Wをクリーク(小川)よりもさらに左へ曲げたが、ラフに残ったボールをグリーン手前まで運び、1.5mのパーパットを決めきった。
予選ラウンドに続いて3日目も1ウェイ2サムで行われるが、午前10時(日本時間31日午後11時)のトップスタートに入った松山は1人で回ることになった。「終盤はラッキーが多かった。(悪いのは)縦距離だけではない。しっかりと練習して調整できるようにしたい」。執念でつかんだ週末で希望を見出すべく、打撃練習場へ急いだ。(オハイオ州ダブリン/石井操)