第92回日本ダービー(東京優駿、1日/GI、東京芝2400m)には、産駒初のダービー馬を狙うキタサンブラック産駒のクロワデュノール、ドゥラメンテ産駒のマスカレードボール、リオンディーズ産駒のミュージアムマイルなどが出走予定。

本記事では、出走各馬の追い切りを診断し、高評価の有力馬や穴馬をピックアップ。ここでは「マスカレードボール」を取り上げる。

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■マスカレードボール

一言で同馬を表すなら不真面目な馬というのが、もっとも的を射ているのではないだろうか。フワフワとしているかと思えば急にムキになる、それを指摘されれば反抗的な態度に出たり無視してきたりとやりたい放題。およそ走ることに集中できていない非常に不安定なタイプである。

それでも経験を積みつつ常識がかってきた。その最大のキッカケはホライゾンネットの着用で視野を制限したことだ。これにより、他馬と競る形になれば譲らない=負けないように真剣に走ることが常習化した。アクションが大きく不器用な同馬が、ほぼ適性外と言えるトリッキーさ重視の中山2000メートルの皐月賞で3着に好走できた要因はこれでしかない。もっとも、皐月賞で加害馬の1頭となったが、常に競っている状態=真剣に走り切ることができたということだ。

相変わらずこの中間もフワフワとはしているが、1週前は坂井騎手を背に3頭併せの真ん中から追走し、馬体が合えば途端にピリッとして僚馬を抜かせずフィニッシュ。5F68秒8-52秒9-37秒4-11秒をマークし、メリハリとバネを利かせて鋭伸した。直前の坂路もダイナミックなフォームから2F24秒6の自己ベストを更新と豪快さも増すばかり。2冠目の広いコースでこそ、この馬の持ち味が最大限に活きるだろう。皐月からの逆転も十分。

総合評価「S」

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