◇国内女子◇リゾートトラストレディス 初日(29日)◇グランディ鳴門GC36(徳島)◇6585yd(パー72)◇曇り(…

佐藤心結がツアー2勝目へ好発進(Atsushi Tomura/Getty Images)

◇国内女子◇リゾートトラストレディス 初日(29日)◇グランディ鳴門GC36(徳島)◇6585yd(パー72)◇曇り(観衆1787人)

最終18番の2打目はイメージ通りだった。ピンまで137yd、風は左からのフォロー。9Iでラインを出したボールはグリーンにキャリーしたが、スロープをつたって手前にこぼれ落ちた。アプローチが決まらず、ダブルボギーフィニッシュの4アンダー「68」。佐藤心結は「あと2yd飛んでいたら…。いいショットしただけに悔しいです。トータルではナイスプレーだったのに」と唇をかんだ。

4月22日、全米女子オープン日本地区予選(千葉・房総CC房総ゴルフ場)に挑み、3打及ばず出場権を逃した。名門ペブルビーチGL(カリフォルニア州)開催だった2023年大会に出場し、予選通過したものの53位。昨年10月「スタンレーレディス」でツアー初優勝を飾るなど蓄えた力をぶつける舞台を逃し、その後の国内ツアーで3試合連続予選落ちを喫した。

予選落ちを止めた先週「ブリヂストンレディス」は今季10戦目でベストの5位。「上半身の力を抜いたスイング」を心掛け、復調のきっかけをつかんだ。微妙な距離が残ったときは「大きいクラブで抑えて打つんじゃなく、下の番手でのフルショット」を意識して、パーオン率も68.9655%(25位)と上昇してきた。

この日は午前組を回った。通常は午後に強まる傾向にある風が午後組より強かった。明日は午後組だ。「明日は18ホール、ずっと吹くことを覚悟して、大きなミスをしないようにプレーしたいです。しっかり、アンダーパーで回りたい」。出たかった全米オープンとの同週開催。舞台は違ってもせめてツアー2勝目を争う残り3日を過ごしたい。(徳島県鳴門市/加藤裕一)