◇女子メジャー第2戦◇全米女子オープン presented by アライ 事前情報(28日)◇エリンヒルズ(ウィスコン…

気合の「30」で2年ぶりに出場決定

◇女子メジャー第2戦◇全米女子オープン presented by アライ 事前情報(28日)◇エリンヒルズ(ウィスコンシン州)◇6829yd(パー72)

どんなに厳しい状況でも、やらなきゃいけない時がある。9日にハワイ州・ホノルルCCで行われた「全米女子オープン」出場をかけた最終予選会。馬場咲希がたった1枠を勝ち取るには、残り9ホールで6アンダーが必要だった。「もう、やるしかない」。ボギーなしの6バーディ「30」で回って単独首位。「久しぶりに30が出た」と笑ったが、この1年ちょっとで磨いた勝負強さを考えれば不思議じゃない。

火曜は西郷真央(左)と練習ラウンド

ハワイから36ホールを回って本戦出場権を得られるのは一人だけ。第1ラウンドを「68」で回って単独首位にいたが、第2ラウンドの前半イン4ホールでボギー、ダブルボギー、ボギーと立て続けにスコアを崩して「38」。「最初の18ホールと同じ68で回れば通ると思ったけど、そうすると30を出さないといけないって気づいて…」。気合を入れて挑んだ後半に4連続バーディを含むチャージをかけて、しっかり30で上がって単独トップを守った。

ハワイの1枠を勝ち取った

「もうやるしかないので、攻めて攻めていけたのが良かった。QTのほうが、全然緊張しました」とたくましく笑った。昨年末、今季米ツアー出場をかけて挑戦したQシリーズ(最終予選会)は最終ホールで8mのパットを決めて通過にこぎつけた。昨年は米下部エプソンツアーで18試合に出場して各地を転戦。ハワイでは帯同キャディをつける選手も多い中、ひとりでカートを押して戦った。

1週間でショットの調整

念願の全米女子オープン出場は2023年以来3度目の出場。アマチュアだった22年は日本地区の予選会を突破して49位、前回23年は予選落ちで終戦。「まずは予選通過できるように」と、笑顔で2年ぶりの大舞台に挑む。(ウィスコンシン州エリン/谷口愛純)