<大相撲五月場所>東京・両国国技館 【映像】巨漢力士、土俵を降りる際に“まさか”の行動 大関・大の里(二所ノ関)が横綱昇…

<大相撲五月場所>東京・両国国技館 

【映像】巨漢力士、土俵を降りる際に“まさか”の行動

 大関・大の里(二所ノ関)が横綱昇進を決定づける自身4度目の幕内優勝を飾った大相撲五月場所は、じつに8年ぶりとなる日本出身横綱の誕生にファンが歓喜し、大いに盛り上がった。そんな五月場所では、ファンを熱狂させる取組だけではなく、ファンを和ませる力士の所作も散見された。十二日目には、愛されキャラで知られる体重220キロの超巨漢が土俵を降りる際に見せた“まさか”の行動がファンの注目を浴びた。

 注目を集めたのは、序ノ口五枚目・錦丸(朝日山)。錦丸は体重220.5キロの角界屈指の巨漢で、健康診断の際に採血に45分を要して悪戦苦闘したことでも話題になった力士だ。今場所は十日目の取組直前、土俵に上ろうとして転倒。まさかのハプニングで親方や呼出を巻き込んで“絶対に笑ってはいけない”状況を生んだことでも反響を呼んだ。

 十二日目、錦丸は序ノ口二枚目・京の里(伊勢ノ海)と対決。立ち合いもろ手で当たった錦丸は、左四つに組んで右上手を掴むと、一気に前に出て寄り切った。勝った錦丸は3勝目(3休)を挙げ勝ち越しへと望みをつなぎ、敗れた京の里は今場所負け越しとなる4敗目を喫した。

 取組終了後、勝ち名乗りを受けた錦丸は、軽やかな足取りで“ぴょん”と飛び降りるように土俵下へ。220キロの巨体が土俵の階段からジャンプする様子にファンからは「降り方w」「可愛い」「モフモフしたい」と熱視線が注がれた。なお錦丸は4勝(3休)で、京の里は2勝5敗で今場所を締めくくった。(ABEMA/大相撲チャンネル)