【MLB】ガーディアンズ—ドジャース(5月27日・日本時間28日/クリーブランド)【映像】逆方向&6メートル壁越え!大谷…

【写真・画像】 1枚目

【MLB】ガーディアンズ—ドジャース(5月27日・日本時間28日/クリーブランド)

【映像】逆方向&6メートル壁越え!大谷の20号2ラン

 ドジャースの大谷翔平投手がガーディアンズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。4回の第3打席で今季20号2ランを放った。今季は5月だけでここまで13本塁打と、例年より一足早く本塁打量産体制に入っている。

 この「5月の量産」は例年の傾向と比較しても異例だ。大谷は6月に強いことで知られており、24年6月は12本、23年6月は15本、21年6月は13本の本塁打を記録。一方で、これまでの5月はというと、21年から24年までいずれも7~8本止まり。

 しかし今季は6月を前にしてこの日の1発ですでに13本と、5月の自己最多を大きく更新している。しかも、まだ月内に3試合を残しているため、“5月谷”として新たな印象を残す可能性もありそうだ。

【写真・画像】 2枚目

 打者に専念していた昨季とは異なり、今季は夏のオールスターゲーム以降に投手としての復帰も見据えている。しかし昨季以上のハイペースでホームランを量産する大谷の姿に、中継の視聴者からは「今年も打者専念でいい気もするけど。。。」「ピッチャー来年からにしてよ…お願い…」と今季まで打者専念を懇願する声や、「今年は投げるから早く量産してる?」「ピッチャーしても50行けるように速度上げてんのかな?」と、投手復帰を見据えた先行量産ではという声も見られた。

 月間本塁打の推移だけを見ても、これまでの“大谷の季節”は6月だった。だが今季は、その爆発力が春の段階から発揮されている。ペースは加速し続け、もはや“毎日打っている”と錯覚するほど。この5月を「助走」と呼べるなら、来たる6月は誰も止められない領域に入りそうだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)