◇国内男子◇~全英への道~ミズノオープン 事前情報(28日)◇JFE瀬戸内海GC (岡山)◇7461yd(パー72)直…

石川遼は全英オープン行きを懸けて日本のリンクスコースでプレーする

◇国内男子◇~全英への道~ミズノオープン 事前情報(28日)◇JFE瀬戸内海GC (岡山)◇7461yd(パー72)

直近2年は日本での最終予選を通じて「全米オープン」の地を踏んできた石川遼は、前週19日(月)にことしの出場権を逃した。メジャーは自身の現在地を知る貴重な場。シーズン最後の「全英オープン」(北アイルランド・ロイヤルポートラッシュGC)には、たどり着きたい。

有資格者を除く上位3人に出場資格が付与される。兵庫・よみうりCCでの2009年大会を制した石川は、JFE瀬戸内海GCでは2011年の3位以外にトップ10入りがない(同年は別資格で全英に出場)。ことしは「ラフがちょっと短い感じがあるので、スコアが伸びそうな感じはします」と、バーディ合戦を覚悟している。

日本のリンクスコースと称される当地の攻略ポイントは、それぞれのショットでのターゲット取りと、南から吹く風の強弱の読みに尽きる。「縦距離のところで風の影響を一番受けるので、そこを計算するのにコミットしたい」と丁寧に、アグレッシブにピンを攻めるつもり。「強い風に対して(無理に)低く打たなくても、イメージが出るようになってきている。スコアに直結するのは、安全にフェアウェイやグリーン周りまで運ぶこと。今のクラブで自信を持って打てる」とクラブセッティングも前週を踏襲する。

プロアマ戦の後、居残りでパット練習

前回にロイヤルポートラッシュGCで行われた2019年全英には出場できなかった。ことし4月、「マスターズ」で優勝しキャリアグランドスラムを達成したロリー・マキロイ(北アイルランド)の郷里とあって、7月の盛り上がりは想像に難くない。

言うまでもなく、石川もマスターズを「テレビで見返して、感動した」ひとり。「(出場枠は)限られた席ですけど、優勝争いをするのが最低条件。そこに向けたゴルフをすることには変わりない」と静かに意気込んだ。(岡山県笠岡市/桂川洋一)