【MLB】ガーディアンズ—ドジャース(5月27日・日本時間28日/クリーブランド)【映像】ドキドキの瞬間…強肩発動の一部…

【MLB】ガーディアンズ—ドジャース(5月27日・日本時間28日/クリーブランド)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場したガーディアンズ戦で初回、ルーキー捕手のラッシングが、その強肩でいきなり存在感を示した。
初回、ドジャースが無得点で攻撃を終えたその裏、ガーディアンズ1番・クワンが安打で出塁すると、続く初球でスタート。二盗を試みたが、ラッシングは冷静に反応し、素早い二送球で二塁を刺しにかかった。判定は一度セーフとされたものの、チャレンジの結果アウトに覆り、見事な盗塁阻止に成功した。
キャッチングから送球までの一連の動作に無駄がなく、タイミングも完璧。強肩が持ち味のラッシングは、メジャーデビュー2試合目となった5月17日(同18日)のエンゼルス戦でも盗塁を阻止しており、これで早くもキャリア2度目の成功となった。

ラッシングの肩一本で封じたと言っても過言ではない見事なプレーだったが、判定は一度セーフに。しかし、ドジャース陣は冷静にチャレンジを要求。その“連携プレー”の結果、しっかりと判定が覆り貴重なアウトをもぎ取ることとなった。
中継の視聴者からも「ラッシング強肩やん」「ラッシングすげーな」「チャレンジ成功やん!」など、ルーキー捕手とは思えない堂々たるプレーに称賛の声が相次いだ。
守備でも確かな存在感を見せつけたラッシング。ルーキーらしからぬ落ち着きと鋭い送球で、早くも“頼れる正捕手候補”の風格を漂わせた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)