◇女子メジャー第2戦◇全米女子オープン presented by アライ 事前(27日)◇エリンヒルズ(ウィスコンシン…
◇女子メジャー第2戦◇全米女子オープン presented by アライ 事前(27日)◇エリンヒルズ(ウィスコンシン州)◇6829yd(パー72)
4月のメジャー初戦「シェブロン選手権」で米ツアー初優勝を飾った西郷真央が4週前「ブラックデザート選手権」以来の参戦。メジャー2連勝をかけて「全米女子オープン」に挑む。
ブラックデザート選手権を終えて日本に帰国したが、お祝いは家族としたくらいで、「いつも通りのオフの過ごし方」とほぼ外出はせずに練習に時間を使った。新人賞に輝いた昨年は29試合に出場とほぼ休みなしで走り抜けたが、2年目の今季は照準を定めた試合で力を出し切ることがひとつの目標。「去年はなんとか気合でずっと出ていましたけど、今年からは体と相談しながら、出る試合を100%の力でできるようにしたい」。メジャー制覇で余裕ができたことも大きい。
23日(金)の深夜に米国に戻ると、土曜、月曜、火曜と9ホールずつを回ってコースチェック。エリンヒルズでは2017年に男子の「全米オープン」が行われ、優勝したブルックス・ケプカは通算16アンダーをマークした。「風が吹かなければ、たしかにスコアは出るかな」と話しつつ、風を遮る木が少なく、強風が直接吹くコースを警戒する。
点在するバンカーの総数は今季最多の132個、総距離も今季の中ではシェブロン選手権(6911yd)に次ぐ長さの6829ydと長く、我慢の展開も予想される。アップダウンもあり、うねるフェアウェイは「フラットなライがないっていうのは、自分は得意じゃない」と苦笑。「グリーン周りも外しちゃいけない所に行ったら、下まで行ってしまう。風もあって全部(グリーンに)乗せるのは難しいので、こぼした時にどれだけ拾えるかが大事」と話した。
「難しいセッティングで、去年の全米の課題をどれだけ生かせるか。まず、納得のいくショットができたら良い」と表情を引き締めた。(ウィスコンシン州エリン/谷口愛純)