日本ボクシングコミッション(JBC)は27日、プロボクシングの国際ボクシング連盟(IBF)世界ミニマム級王座に挑戦して…
日本ボクシングコミッション(JBC)は27日、プロボクシングの国際ボクシング連盟(IBF)世界ミニマム級王座に挑戦して敗れた元世界王者の重岡銀次朗(25)=ワタナベ=が、試合後に右硬膜下血腫で開頭手術を受けていたことを発表した。現在は「麻酔で眠っている状態」で、経過観察中という。
重岡は24日にインテックス大阪(大阪市)で王者ペドロ・タドゥラン(28)=フィリピン=に1―2で判定負けした直後にリング上で意識を失い、大阪市内の病院に搬送されていた。
JBCのルールでは、軽度の場合を除き、頭蓋(ずがい)内出血と診断された選手のライセンスは自動的に失効する。