◇国内メジャー初戦◇日本プロゴルフ選手権大会 最終日(25日)◇三甲ゴルフ倶楽部 谷汲C(岐阜)◇7337yd(パー7…

悲願の初優勝を飾った清水大成の14本をチェック (C)JGTOimages

◇国内メジャー初戦◇日本プロゴルフ選手権大会 最終日(25日)◇三甲ゴルフ倶楽部 谷汲C(岐阜)◇7337yd(パー72)◇曇り(観衆3673人)

26歳の清水大成が通算14アンダーで並んだ生源寺龍憲とのプレーオフを制し、ツアー初優勝を国内メジャータイトルで飾った。1973年のツアー制以降では、大会最長に並ぶ4ホールに及んだプレーオフで同学年の相手に粘り勝ち。学生時代に金谷拓実桂川有人らとしのぎを削ってきたホープが、ツアー本格参戦5シーズン目で悲願を達成した。

アイアンの流れのPWを入れず、47度からジューシーウェッジ4本体制

昨季バーディ率1位(4.611)に輝いた攻撃力は最終日も健在。正規18ホールで奪った8バーディは小斉平優和と並んで最多だった。そのうち4個が40~140ydほどの距離をウェッジでチャンスに絡めたもの。18番(パー5)を繰り返したプレーオフのラスト2ホールも、アゲンストの風が強くなって2オンが難しくなる中で3打目勝負のウェッジ精度が光った。

元フォーティーンの設計担当者が2018年に立ち上げた群馬県のクラブメーカー、ジューシー(Jucie)社のウェッジを日大時代から愛用。「顔、打感、(ボールの)乗り感、バウンスの当たる感じ…全部がいいですね」とほれ込んでいる。

アイアンは4番のみ「221CB」。女子の古江彩佳も愛用する

アイアンの流れのPWではなく、47度から入れて52、55、60度のロフトピッチで4本構成にしているのもポイントだ。2年ほど前、石川遼と食事をした際の会話がきっかけ。当時は2Iを入れるなど上の番手を厚めにしていたが、「それ(2I)を使う時と130yd以内を打つ時、どっちが多い?」と聞かれてセッティングを見直した。

操作性の高そうなプロトタイプアイアン

6~7度刻みで3本構成だった時に20yd近くあったという番手間の飛距離差が10ydほどに縮まり、130yd以内のショットでバーディチャンスを作れる確率がアップした。「僕の飛距離とゴルフスタイルに合うようになったんじゃないかな」。ツアー屈指の飛距離とパッティング技術をつなぎ合わせるウェッジゲームの充実がビッグタイトルを呼び込んだ。

<最終日のクラブセッティング>

1Wは今季PGAツアー2勝のセップ・ストラカも使うモデル

ドライバー:キャロウェイ パラダイム Aiスモーク ◆◆◆ MAX(9度)
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD DI(重さ70g台、硬さX)
グリップ:エリートグリップ

フェアウェイウッド:テーラーメイド ステルス2(3番15度、5番18度)
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD DI (3番=75g、X/5番=90g台、X)

アイアン:ブリヂストン 221CB(4番)、ブリヂストン 220MB プロトタイプ(5~9番)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド EX ツアーイシュー(X100)

ウェッジ:ジューシー tT(47、52、55、60度)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド EX ツアーイシュー(X100)

パター:スコッティキャメロン 009M GSS

ボール:ブリヂストンツアーB X

プレーオフでも活躍したフェアウェイウッドはテーラーメイド「ステルス2」 美しいスコッティキャメロン「009M」