サッカーJ1ファジアーノ岡山は第18節の25日、岡山市北区のJFE晴れの国スタジアムに町田ゼルビアを迎え、2―2で引き…
サッカーJ1ファジアーノ岡山は第18節の25日、岡山市北区のJFE晴れの国スタジアムに町田ゼルビアを迎え、2―2で引き分けた。通算成績は6勝5分け7敗で勝ち点23で、順位は12位のまま。
ファジアーノは前半26分、ペナルティーエリア内からのクロスを中央で受けたFW一美和成が、倒れ込みながら右足で合わせて先制。後半10分にはFW木村太哉が追加点をあげたが、同31分と36分に失点して追いつかれた。
木山隆之監督は「あと1点取れた試合。J1で戦い続けるためには足りないものがあることを教えてくれる一戦だった」と話した。
次節は6月1日、アウェーで湘南ベルマーレと戦う。
試合前にはサポーター団体が、新スタジアム建設を求める署名活動への協力をチームに求めた。活動の構成団体になるとともに、県への積極的な働きかけを求めている。森井悠社長は「熱い思いとして重く受け止める。県と情報共有しながらしっかりと検討したい」と話した。(小沢邦男)