【MLB】メッツ 5—2 ドジャース(5月24日・日本時間25日/ニューヨーク)【映像】大谷に対する大ブーイング!→投手…

【MLB】メッツ 5—2 ドジャース(5月24日・日本時間25日/ニューヨーク)

【映像】大谷に対する大ブーイング!→投手のリアクション

 昨季ブレイクの技巧派左腕にしてやられたか。ドジャースの大谷翔平投手はこの日のメッツ戦に「1番・DH」で先発出場を果たすも、前日の試合の疲れが残っていたのか、この日は4打数ノーヒット、3三振と散々な成績に。中でも第4打席の三振の際の相手投手のリアクションが話題となった。

 ドジャースが2点ビハインドで迎えた8回表。この日のドジャースはメッツ先発のピーターソン投手をなかなか打ち崩せず、この回も昇格したてのラッシング捕手が3球三振に倒れた。続くロハスは昨季からピーターソンを得意としていたこともあり、四球で出塁。1死一塁という場面で大谷の打席が回ってきた。

 大きなブーイングの中で迎えた大谷の第4打席。ここまで3打数ノーヒットではあったが、チームの勝利のためには一発が欲しいという大谷ではあったが、ここでもピーターソンは大谷に対し変化球攻めを敢行。初球のカーブを内角高めで外して以降、シンカーとスライダーを丁寧に低めに集め、カウントは1ー2と追い込んだ。

 そして4球目。今度は外角低めにスライダーを投じると、大谷のバットはまたも空を切り空振り三振。投げ終えたピーターソンは雄叫びをあげ、大きくガッツポーズを見せた。

 これで任務完了となったピーターソンはここでマウンドから降板。メッツファンからの大歓声を受け7回2/3を投げて2失点、7奪三振という素晴らしい内容でメッツの勝利に貢献した。

 この日は全くさえなかった大谷。視聴者も「残念」「打ちづらかったのかな」と、大谷の不振を残念がるコメントが目立った。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)