◇米国男子◇チャールズ・シュワブチャレンジ 3日目(24日)◇コロニアルCC(テキサス州)◇7289yd(パー70)フ…

リッキー・ファウラーの最新クラブセッティングをチェック

◇米国男子◇チャールズ・シュワブチャレンジ 3日目(24日)◇コロニアルCC(テキサス州)◇7289yd(パー70)

フェデックスポイントランキング99位と、今季は思うような成績を出せていないリッキー・ファウラー。残りの試合での巻き返しに期待がかかる中、最終日を前に3位と好位置につけた。前週「全米プロゴルフ選手権」で撮影した彼の最新クラブセッティングをのぞいてみよう。

「DS-ADAPT」のXを使用中

ドライバーはコブラの新作「DS-ADAPT X」を継続。コブラのヘッドはロフトによって重心設計が違うが、「スピンが安定して、真っすぐ行きやすい。ドローも打ちやすい」と、10.5度のモデルを選んでいた。ことし初めのネックのポジションはアップライト寄りのD2だったが、今回チェックするとスタンダードのA1にしていた。

ツアーで流行るクリーブランド「RTZ」を投入

アイアン、ウェッジに変更点はない…と思いきや、ロブウェッジに変更があった。PGAツアーでじわじわ流行るクリーブランドの「RTZ」ウェッジを投入。「もう数週間使っているよ。ソールが気に入ってるんだ。ワイドかつローバウンスなんだけど、リーディングエッジを落としてもらっていて、とっても芝との相性がいい。グリーン周りですごく助けてくれる」。ファウラーはこれまでキャロウェイやタイトリストのボーケイなどを使ってきたが、クリーブランドに落ち着いた模様。バックフェースに入る「TOUR RACK」の文字がブラックなのはプロトタイプの証。

トルクレスパターが長期政権になりつつある

トルクレスパターの代名詞、LABゴルフの「DF3」も定着。ボールはことしから過去に使い慣れているタイトリストのプロV1に戻している。

最新の14本

リッキー・ファウラーの14本>

ドライバー:コブラ DS-ADAPT X ドライバー(1番10.5度)、テーラーメイド BRNR Mini Copper(2番、13.5度)
シャフト:1番/三菱ケミカル ディアマナ WB(重さ63g、硬さTX)、2番/ディアマナ WB(重さ73g、硬さTX)

フェアウェイウッド:コブラ LTDx LS(5番17度)
シャフト:USTマミヤ LIN-Q M40X ホワイト8F5

アイアン:コブラ KING TOUR(キング ツアー)(4I~PW)
シャフト:KBS Cテーパー125 S+

ウェッジ:コブラ スネークバイトウェッジ(52度、56度)、スリクソン RTZウェッジ(60度)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド ツアーイシュー(S400)

パター:LABゴルフ DF3

ボール:タイトリスト プロV1(2023年)