春の兵庫県大会を制した東洋大姫路が25日午後0時半(予定)から、春季近畿地区高校野球大会(近畿地区高校野球連盟主催)の…
春の兵庫県大会を制した東洋大姫路が25日午後0時半(予定)から、春季近畿地区高校野球大会(近畿地区高校野球連盟主催)の初戦を迎える。相手は、岡田龍生監督が大阪の強豪・履正社の監督時代に、甲子園や夏の大阪大会などで数々の熱戦を繰り広げた西谷浩一監督率いる大阪桐蔭。長年のライバル校との試合を前に、岡田監督に思いを聞いた。
――初戦の相手は大阪桐蔭。注目が集まっています。
僕と西谷君が大阪でよく試合をやってたからですかね。
――対戦が決まったときの心境は。
そりゃ、いつかは対戦するかなと思っていましたよ。ただ、対戦相手が大阪桐蔭ということよりも、自分たちのチームをどうするかしか僕の頭にはないんで。
――大阪桐蔭はどんな存在ですか。
履正社の監督を始めた頃は、PL学園があって大阪桐蔭があって。そういう強い相手がいたから、(どうやってチームを強くしようかと)色々考えてやってこられた。大阪桐蔭は、自分自身もそうだし、履正社もそうだけれど、成長をさせてくれたチームではありますよね。
――印象に残っている試合は。
そりゃいっぱいありますよ。いっぱい負けていますけどね。
最近だと根尾昂(現中日)や藤原恭大(現ロッテ)の代もそうだし。藤浪晋太郎(マリナーズ傘下)の代には、八回に藤波から7点取ったけど、最後に沢田圭佑(現ロッテ)が出てきて負けた。
――東洋大姫路は選抜大会に出場するなど力をつけています。
まだまだうちは力がないですよ。兵庫県内でもう精いっぱいで、他府県の高校のことを考えるまでの力はまだないですね。
――いまも履正社の監督時代に出会った選手たちについて話されることもありますね。
やっぱり大阪桐蔭や履正社、PL学園もそうですが、野球に取り組む意識の高さがあった。そんな選手たちがどんな風に取り組んでいるかを、東洋大姫路の選手たちに伝えたいと。
――近畿大会への思いは
近畿大会に出られるということは、選手にとってすごいプラスですね。他府県の上位校と対戦ができる。大阪は一番レベルが高いと思っていて、そんな高校と対戦ができる。相手が大阪桐蔭だから特別ということは何もないです。
これをしたら勝てる、これをしたらダメだ、ということがまだまだ選手らは分かっていない。試合をする中で、ちょっとでも分かってくれたらと思っています。(原晟也)