ラグビーリーグワンで東北唯一のチーム、日本製鉄釜石シーウェイブスは24日、盛岡市のいわぎんスタジアムで2部残留をかけて…
ラグビーリーグワンで東北唯一のチーム、日本製鉄釜石シーウェイブスは24日、盛岡市のいわぎんスタジアムで2部残留をかけて3部1位のマツダスカイアクティブズ広島と入れ替え戦の第1戦を行い、33対14で快勝した。第2戦は31日正午から広島市の広島県総合グランドで行われる。
釜石は前半、WTB川上剛右選手らが3トライを挙げるなど大量リードを奪った。後半は選手交代から守りが崩れ、ラフプレーによる退場者も出て広島に2トライを与えて追い上げられたが、逃げ切った。
村上陽平キャプテン(SH)は「後半、規律にほころびが出た。これが入れ替え戦に出ることになった要因。次の試合に勝って応援してくれた人たちを安心させたい」。今期限りで退任する須田康夫ヘッドコーチは「このチームはこれ以下はない。あとは結果を出すだけ」と最終戦に意気込みを見せた。(東野真和)