力感ないフォームからの剛速球が注目されている(C)産経新聞社 開幕から快進撃を続ける西武の今井達也が24日のロッテ戦(Z…

力感ないフォームからの剛速球が注目されている(C)産経新聞社

 開幕から快進撃を続ける西武の今井達也が24日のロッテ戦(ZOZOマリン)に先発。自己最速となる160キロを含む快投、8回1失点で今季5勝目をマークした。

【動画】どこまで勝ち星を伸ばすのか、西武・今井が最速160キロの快投で5勝目をマーク【出典:パーソル パ・リーグTV】

 初回に味方がホームランを含む3点を援護。直後にマウンドに上がった右腕はいきなり一死一、三塁のピンチを迎える。

 しかしここから一気にギアを上げる。ロッテ4番の安田尚憲の打席では直球勝負、159キロを連発し、空振り三振を奪うと、続くネフタリ・ソトの打席を迎えた場面。ここで初球の高め直球が自己最速を更新する160キロをマーク、最後はフォークで空振り三振に斬った。

 4-0とリードして迎えた4回二死二塁の場面では山本大斗に初球の154キロ直球を左翼線に運ばれ、失点。ここまで得点圏で適時打を許したことはなかったが、開幕から9試合目にして初失点となった。

 1点を失うもその後も持ち味の力感ないフォームから剛速球を連発、宝刀スライダーも冴え、緩急自在のピッチングで8回を103球、7奪三振1失点で5勝目をマークした。

 圧巻のパフォーマンスはすべて数字が証明している。これで開幕から9試合連続のハイクォリティースタート(HQS=7回以上投げて自責2点以下)、リーグトップに並ぶ5勝目、同じくリーグトップの防御率「0.65」「71奪三振」と投手3冠を誇る。

 ギアを上げるとすぐに155-160キロをマークするとなれば、打者の攻略も容易ではない。すでに球界内でも評論家の間から今季のNPBナンバーワン投手との声も上がり、メジャースカウトも熱視線を送る。今井の快投にはネット上でも野球ファンの間から「どこまで進化するのか」「えぐすぎる」「まさに無敵」と反響が高まっている。

 この試合では4本のホームランが飛び出すなど、投打もかみ合いチームも再び2位に浮上。背番号48の投球シーンは今後も話題を集めていきそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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