【MLB】メッツ 5—7 ドジャース(5月23日・日本時間24日/ニューヨーク)【映像】観客ブチギレ!物議を醸した判定シ…

【MLB】メッツ 5—7 ドジャース(5月23日・日本時間24日/ニューヨーク)

【映像】観客ブチギレ!物議を醸した判定シーン

 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でメッツ戦に先発出場。延長タイブレーク中、エドマン外野手の打席で起こった判定が物議を醸している。

 降雨による1時間35分ほどの中断に加え、試合終盤にメッツが3点を追いついたことで、現地は0時を回っているという状況。そんな中で迎えた11回表のドジャースの攻撃、2死三塁という場面でそれは起こった。

 打席に入ったのは9番のエドマン。マウンド上のメッツのギャレット投手は勝ち越しを防ぐべく変化球を中心に攻め立て、3球でカウント1-2と追い込んだ。

 しかし、4球目のスプリットは外角に大きく外れてボール。カウントは2ー2に。そしてギャレットが投じた5球目、158キロのストレートが内角にズバッと決まったように見えたが、主審の判定はボール。この判定にバックネット裏にいたメッツファンが激怒した。

 雨にも負けず、そして終始劣勢だった試合展開にもめげずに最後まで球場に残った熱いメッツファンだけに愛するチームへの不利は納得がいかなかったようで、バックネット裏に集ったメッツファンは「why?」と明らかに不満なリアクションを見せた。その後、手で数字の4を示しアピールする観客が映し出されると現地実況が「4カウント!」と取り上げるなど、この試合のハイライトと言ってもいいだろう。一方でMLB公式データサイト『Baseball savant』によると、この一球はギリギリゾーンを外れており、主審の判定が正しかったことが証明されている。

 ちなみにこの後、メッツファンの祈りが通じたのか、ギャレットは続く6球目でエドマンを空振り三振に打ち取った。これを見た視聴者はSNSで「夜中によく声出るな」「チーム愛すごい」など、メッツファンの厚さに反応するコメントが見られた。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)