増田陸は攻守で存在感を示している(C)産経新聞社 巨人は5月23日のヤクルト戦(東京ドーム)に5-0の完封勝利で3連勝。…

増田陸は攻守で存在感を示している(C)産経新聞社
巨人は5月23日のヤクルト戦(東京ドーム)に5-0の完封勝利で3連勝。先発の赤星優志が9回116球、7安打無四球5奪三振でプロ初の完投、完封勝利を飾った。
【動画】増田陸はこの日もタイムリーをマーク、今やチームに欠かせない存在となっている
投げて打った。先発した赤星は初回、2回を三者凡退に抑えると、4回は自身でも2点適時打をマーク。打撃で自らを助けると波に乗る。
5回以降もヤクルト打線を寄せ付けず、プロ初の完封勝利を飾った。この日は、先の阪神戦で連投したライデル・マルティネスがベンチ外とブルペンを休ませる意味でも価値ある勝利となった。
4回の打者一巡の猛攻で4点を奪うと、6回にも左翼線へ適時二塁打を放ち、さらに1点を加えたのは新リードオフマンの増田陸だ。
先の阪神戦からリードオフマンを託され、2番に座った門脇誠と若き1、2番コンビの活躍が期待されている。
この試合では5点リードの7回二死から代打の赤羽由紘の強烈な当たりをジャンピングキャッチ。守備でもチームを救った。
このプレーにはネット上でも「GG賞獲れるぐらいの守備力」「守備うまいのが本当にいい」「攻守に健闘している」「完全にレギュラーつかんでほしい」と期待の声が続々と上がっている。
18年ドラフト2位入団、パンチ力ある打撃が持ち味もここ数年は1軍でも出場機会が少なく、背水の2025シーズンでしっかり食らいつく姿勢を見せている。闘志あふれるプレースタイルもファンの好感を高めている。ここまで24試合に出場し打率.320、2本塁打、5打点。
チームも3連勝、主砲の不在が続く中、背番号61にはチームを勢いづけるプレーをまだまだ期待したいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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