25日のメッツ戦前に実戦形式投球練習を行う【MLB】メッツ ー ドジャース(日本時間24日・ニューヨーク) ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)の敵地・メッツ戦前に実戦形式の投球練習「ライブBP」を行うことが決まった。デーブ・…

25日のメッツ戦前に実戦形式投球練習を行う

【MLB】メッツ ー ドジャース(日本時間24日・ニューヨーク)

 ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)の敵地・メッツ戦前に実戦形式の投球練習「ライブBP」を行うことが決まった。デーブ・ロバーツ監督が23日の試合前に明らかにしたもので、「ショウヘイにとっての前進だ。マウンド上で投げ、打者と対戦するだろう」と話した。

 大谷はエンゼルス時代の2023年9月に右肘を手術。打者を相手に投球するのは同年8月23日(同24日)のレッズ戦以来640日ぶりだ。これまでのリハビリは大谷と医師、トレーナーの3者でリハビリを進めてきたことを強調し、「うまく調整できていると思う。ボールも良い。軽く投げて94、95マイル(約151〜153キロ)は出ていて、素晴らしい投球だ」と評価した。

 ここまで両リーグトップタイの17本塁打を放っている。ロバーツ監督は、マイナーでのリハビリ登板を「考えていない」という。今後の調整については「(調整の進め方は)彼の体調による部分が大きい。そして次のステップがどんなものかによる。次の数か月がどういったものになるか、誰にも分からないことだと思う」と慎重な姿勢を崩さなかった。

 ドジャース移籍後初めての実戦投球となる。ロバーツ監督は「ずっとブルペンを見てきたので、実戦で打者と対戦する姿を見るのは我々にとっても楽しみです」。7月のオールスター戦後の投手復帰へ向けて、大きなステップとなる。(Full-Count編集部)