5月19日放送の『ABEMAスポーツタイム』で、ドジャースの佐々木朗希投手が発症した“インピンジメント症候群”を取り上げ…

5月19日放送の『ABEMAスポーツタイム』で、ドジャースの佐々木朗希投手が発症した“インピンジメント症候群”を取り上げ、元プロ野球選手の杉谷拳士が自身の経験をもとにその「痛み」について解説した。
番組では佐々木投手が右肩の“インピンジメント症候群”により、負傷者リストに入ったことを報じた。この症状について元メジャーリーガーでドジャースにも在籍した経験のある齋藤隆は、「投球時の“出力する辺りのタイミング”で、ささくれ立ったような鋭い痛みが走る」と解説し、その影響について「痛みがあるので、スピードが落ちたりコントロールがバラついたりするということが、前々からあったのでは」と語る。
齋藤は佐々木投手の球速が落ちていたことについても「(関係が)あるんじゃないかと思う。あんなにコントロールを乱したり、スピードが落ちたりすることは見たことがなかった」とのこと。そして、インピンジメント症候群は投手だけでなく野手も発症することがあるという。

杉谷も経験者で、「野手は我慢して出来ちゃうんですよね。でもピッチャーは(影響が)モロに出てしまう」と語り、「ウワッ…っていう痛みがありましたけど、なんとか堪えて頑張りました」と発症時を振り返った。
視聴者からも「ケガは悔しかっただろうね」「ケガに耐えるでなくて、相談して使い方を考えてもらう方がチームのためになるという気づきだね」「郎希さん、がんばれ」と、心配と労いの言葉が寄せられている。
(ABEMAスポーツタイム)