4打数無安打…第4打席のファウルが警備員に直撃か【MLB】ドジャース 3ー1 Dバックス(日本時間22日・ロサンゼルス) 打球の行方に騒然とした。ドジャース・大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地のダイヤモンドバックス戦に「1番・指…

4打数無安打…第4打席のファウルが警備員に直撃か

【MLB】ドジャース 3ー1 Dバックス(日本時間22日・ロサンゼルス)

 打球の行方に騒然とした。ドジャース・大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地のダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で先発出場。第4打席は痛烈なファウルを放つと、思わず驚いた顔を浮かべた。もっとも、ファンは“直撃”した人物が「すごい」と目を丸くした。

 シャツ越しに“圧”が感じられた。大谷は3打数ノーヒットで迎えた8回の第4打席、左腕ビークスと対戦。3球目を振り抜いた打球は一塁ファウルグラウンドへ切れていった。痛烈な当たりはファウルグラウンドに座っていた場内警備員に向かって一直線。警備員は椅子をもってスタンドにサッと隠れ、危機を回避したようだった。

 場内も騒然とした場面に大谷も不安な表情。それでも、警備員は笑顔を見せて椅子を戻し、再び“定位置”に戻った。その時だった。中継映像が警備員の姿を捉えると、Tシャツがはち切れんばかりの筋骨隆々の肉体の持ち主だったことが鮮明に映った。ファンも肉体にビックリしたようで「ムキムキすぎる」「体すごいな笑」などと反応していた。

 大谷は結局、第4打席は三振に終わり、4打数無安打で打率.304に下降した。それでも17本塁打はメジャートップタイ。1日の移動日を経て、23日(同24日)から敵地メッツ3連戦を戦う。(Full-Count編集部)