◇国内女子◇ブリヂストンレディスオープン 初日(22日)◇中京ゴルフ倶楽部 石野コース(愛知県)◇6642yd(パー7…

ルーキー荒木優奈がプロ自己ベスト「66」の好スタート

◇国内女子◇ブリヂストンレディスオープン 初日(22日)◇中京ゴルフ倶楽部 石野コース(愛知県)◇6642yd(パー72)

当時アマチュアだった2年前に仲間と喜びを分かち合った思い出の地で、ルーキーの荒木優奈が絶好のスタートを切った。午前組から7バーディ、1ボギー、プロとしての自己ベストを1打更新する「66」をマーク。終了時点で首位に並ぶ6アンダーとし、好調が続くショットが「今までに比べたら入ってくれた」というパットと噛み合った。

ピンそば1mに絡めた出だしの1番を含め、前半奪った5バーディはすべて3m以内につけたもの。9番(パー5)では「2打目を大ダフリして」唯一のボギーを喫したが、「久々にこんなスコアが出ていたので、ボギーも1つぐらい打つだろうって。逆に(気持ちが)引き締まった」と想定外のミスにも引きずらない。後半もしっかりと2つ伸ばし、首位争いに加わったまま完走した。

「あとはパットだけだった」というグリーン上でも上々の手応え

高校3年生で出場した2023年の国別対抗戦「トヨタ ジュニアワールドカップ」は当地で開催され、メンバーだった馬場咲希飯島早織と2大会ぶりの団体戦優勝を遂げた。荒木は個人戦も制してチームジャパンの勝利に大きく貢献。「そのときの印象しかないので(コースの)イメージはいい」と表情を緩ませる。2年前の大会では4日間で通算15アンダーを記録。ちなみに、初日のスコアはこの日と同じ「66」だった。

今季はこれまで9試合に出場し、予選落ちはわずか1回のみ。トップ10を2回記録し、年間ポイントランキングではルーキー勢でトップの15位につけている。首位スタートも2回(3月「アクサレディス」と4月「KTT杯バンテリンレディス」)決めてはいるが、それぞれ「74」、「76」をたたいて大きく後退したことは苦い記憶だ。いずれも3日間大会だったことで、「2日目に伸ばさないと、最終日に希望がなくなる。優勝したいと考えすぎていたかも」と振り返る。

週末につながる2日目としたい

今週は4日間大会とあり、上位で2日目に臨む気持ちはこれまでとは異なるもの。「明日はまだ何も考えずに、せめてアンダーで回れたら。最低限、予選通過という感じで」と謙虚な目標を立てる。とはいえ、本来は「好きなのは伸ばし合い」という攻撃的なプレースタイルが身上。「明日も攻めていきます」と言い切った。(愛知県豊田市/塚田達也)