【MLB】ドジャース4—3ダイヤモンドバックス(5月20日・日本時間21日/ロサンゼルス)【映像】山本の熱投にテオヘル“…
【MLB】ドジャース4—3ダイヤモンドバックス(5月20日・日本時間21日/ロサンゼルス)
ドジャースの山本由伸投手がダイヤモンドバックス戦に先発登板。7回に背負ったピンチを見事に切り抜けた。山本が見せた魂の投球の余韻は、ベンチの仲間にも届いていた。
ドジャースが1点リードの7回、2死一、三塁の最大のピンチで、打者スミスを91.6マイル(約147.4キロ)のカットボールで空振り三振に仕留め、今季最多110球の熱投を締めくくった山本。マウンド上で雄叫びを上げた直後、現地カメラはドジャースベンチの様子も捉えていた。
リプレー映像に映っていたのは、この日ベンチスタートとなったテオスカー・ヘルナンデス。その目元はわずかに潤み、感情を爆発させる姿に、試合の実況・解説陣からは「テオスカーが涙ぐんでいませんでしたか?」と話題にされていた。中継の視聴者もT・ヘルナンデスの姿に「やべ泣けるわ」「テオww」「テオ良い奴すぎだろw」「オイラも泣くわ」と、胸を打たれたようだった。
山本は7回110球を投げ、1安打無失点9奪三振で勝利投手の権利をもってリリーフに託したが、スコットが被弾し6勝目はおあずけ。しかし、延長10回にサヨナラ犠牲フライでチームは勝利し、連敗は4でストップ。勝ちはつかなかったが、あの110球がチームに火をつけたのは間違いなかった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)