<大相撲五月場所>◇十一日目◇21日◇東京・両国国技館【映像】こんな柄あったのか「意外な化粧まわし」 十両土俵入りでオー…
<大相撲五月場所>◇十一日目◇21日◇東京・両国国技館
十両土俵入りでオールバックの“規格外”新人力士が注目を集めた。意外な化粧まわしを身につけ、ファンからは「えっまじか」「似合ってる」とコメントが相次いだ。
反響を呼んだ力士は、十両十四枚目・三田(二子山)。栃木県大田原市出身、平成13年(2001年)生まれ23歳の三田は、昨年九月場所、幕下最下位格付出でデビュー。一度も負け越すことなく番付を駆け上がり、今場所では新十両に昇進した。身長172.0センチ・体重125キロと小柄ながら抜群の運動神経を持ち、初日から4連勝。ここまで7勝を挙げて勝ち越しに王手をかけている。
そんな三田が大相撲五月場所十一日目、十両東方土俵入りで登場すると、黒を基調としたシックな化粧まわし姿を披露。「トーシン産業」と書かれており、前垂れには「三田 MITA」と四股名のほか、ゴリラをモチーフにしたスタイリッシュな絵柄が。まだ髷が結えないオールバックの髪型とも相まって、クールな印象を放っていた。
トーシン産業といえばこれまでも二子山部屋所属の力士に化粧まわしを贈っており、オオカミをモチーフにした前頭十四枚目・狼雅(二子山)や象をモチーフにした十両十二枚目・生田目(二子山)の化粧まわしも反響を呼んできた。今回の三田の“意外な化粧まわし”にもABEMAの視聴者は注目し、「ゴリラ?!」「えっまじか」「似合ってる」「三田はゴリラなのか!」「かっこいい!」と好評を博していた。
なおその後の取組で三田は幕内経験者の幕下筆頭・北の若(八角)と対決。強烈な突き押しに耐えて一時は土俵際まで相手を追い込んだものの、最後は北の若に引き落とされて惜しくも黒星を喫した。三田は4敗目。勝った北の若は3勝目を挙げた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)