【明治安田J1リーグ】ファジアーノ岡山 2ー1 アルビレックス新潟(5月18日/JFE晴れの国スタジアム)【映像】怪物FWが「恐怖のぶっ潰し守備」 ファジアーノ岡山のFWルカオがアルビレックス新潟のDFジェイソン・ゲリアと激しくマッチアップ…

【明治安田J1リーグ】ファジアーノ岡山 2ー1 アルビレックス新潟(5月18日/JFE晴れの国スタジアム)

【映像】怪物FWが「恐怖のぶっ潰し守備」

 ファジアーノ岡山のFWルカオがアルビレックス新潟のDFジェイソン・ゲリアと激しくマッチアップ。怪物FWとオーストラリア代表DFによるド迫力の競り合いが話題となっている。

 岡山はJ1リーグ第17節で新潟を2-1で撃破。191cm・91kgの巨漢を利した迫力プレーで自身初挑戦のJ1リーグでも違いをルカオは、この日はベンチスタートで67分から途中出場する。すると73分、相手DFと壮絶なバトルを繰り広げる。

 新潟が自陣でビルドアップをする中、ボールがゲリアの下へ。すると、ルカオがプレスを仕掛けて一気に間合いを詰めた。ゲリアは右足でのキックフェイントでルカオをかわそうとしたが、ルカオはフェイントに引っかかることなくそのままアプローチ。そのまま両者は激しく激突したのだ。

 両者はもつれ合うようにピッチに倒れる。その際、ルカオの腕とゲリアの腕が絡み合っていた。最終的にはルカオが上からゲリアを抑え込む形になり、ボールロストを誘発。ペナルティーエリアの手前にこぼれたボールは岡山のMF岩渕弘人が回収し、前線からの守備が奏功した。その直後、ルカオはパワフルなスライディングで相手のクリアもカットしており、献身的な守備を連続して披露している。

 解説・山岸智氏は「彼のすごいところはディフェンスもサボらないところですよね」とコメントした巨漢FWと現役オーストラリア代表DFのマッチアップには、ファンたちもSNSで反応。「ルカオ1人だけ柔道しとるやん」「ルカオはプロレスラーかよ」「ルカオこわ」「ルカオきつすぎww」「ルカオvsゲリア、ここだけ異世界」「ルカオの大物感ハンパないw」「フィジカルやばすぎだろw」「ルカオ恐すぎる」「今日もルカオがルカオしてる!」「ルカオ、花園じゃないよ」「ルカオ、格闘家すぎる」など、他競技に例えるコメントも多かった。

 また、「ルカオの相手選手への潰し、これは腕とってボール関係なく倒してるからファウルなしはおかしいよね」「ルカオのあれは押し潰してない?」「ルカオ手で押さえてるじゃん」「ルカオのあれでファール取らないならアルビの今まで取られてきたファールはなんだったんだ?」「ルカオがゲリア倒したシーンなんでノーファールなんや」など、ノーファウルだったことに不満を表すコメントも目立った。

 圧巻のフィジカルでJ1リーグの選手とファンを震え上がらせるルカオ。今後も様々な場面で話題となりそうだ。

(ABEMA de DAZN/Jリーグ)