3回から登板もいきなり4失点…今季成績は防御率6.17【MLB】Dバックス 9ー5 ドジャース(日本時間20日・ロサンゼルス) ドジャースは19日(日本時間20日)、本拠地のダイヤモンドバックス戦に5-9で敗戦。今季ワーストの4連敗を喫した…

3回から登板もいきなり4失点…今季成績は防御率6.17

【MLB】Dバックス 9ー5 ドジャース(日本時間20日・ロサンゼルス)

 ドジャースは19日(日本時間20日)、本拠地のダイヤモンドバックス戦に5-9で敗戦。今季ワーストの4連敗を喫した。3回からマウンドに上がったランドン・ナック投手は5イニングを投げたものの、いきなり2被弾&4失点。試合後は「とてもフラストレーションが溜まっている」と苛立ちを浮かべた。

 試合を壊すピッチングとなった。先発のジャック・ドレイヤーが2回3失点で降板し、ナックが3回から登板した。しかし、先頭を四球で出塁させると、続くルルデス・グリエルJr.外野手に2ランを被弾。1死後には安打の直後、ガブリエル・モレノ捕手にまたも2ランを献上し、1イニング4失点となった。

 その後も走者を出しながらもスコアボードにゼロを並べたが、5回6安打4失点、2四球3奪三振で降板。チームに勢いをもたらす投球とは言えなかった。今季の防御率も6.17へと悪化している。

 試合後に報道陣の取材に応じた27歳右腕は「序盤から投げ切ることができていなかった。ボールが真ん中にいってしまった。球数も要してしまったし、大事な時に投げ切ることができなかった」と反省の弁。「彼らは失投を見逃さなかった。序盤からこういう展開にしてしまい、とてもフラストレーションが溜まっている」と、自身の不甲斐ない投球を嘆いていた。

 それでも、3回以降の4イニングはゼロに抑えたとはいえ「立ち直って少しは投げられたからよかったけど、序盤からボールを投げ切ることができなかった。もっといい投球をしないといけない」と渋い表情を浮かべ、球場を後にした。(Full-Count編集部)