キム・ヘソンの中堅守備に韓国メディアも嘆いた(C)Getty Images ドジャースのキム・ヘソンが現地時間5月19日…

キム・ヘソンの中堅守備に韓国メディアも嘆いた(C)Getty Images
ドジャースのキム・ヘソンが現地時間5月19日(日本時間20日)、本拠地でのダイヤモンドバックス戦の初回一死一・二塁の場面で、4番ユジニオ・スアレスの平凡な中堅への打球を見失うお粗末なプレーで先制点を許してしまった。
この日、負傷者リスト入りからスタメン復帰した右翼手のテオスカー・ヘルナンデスもカバーにいったが、捕球することはできず、二塁走者が本塁に生還してしまった。
記録は二塁打となったものの、明らかにミスだった。韓国メディア『OSEN』も、「キム・ヘソンが慣れていない中堅のポジションで致命的なプレイをしてしまった」と、二塁など内野が本職ではあるものの、今回のプレーを“致命的”だと伝えた。
デーブ・ロバーツ監督は試合後の会見で、キムのプレーについて「トワイライトの影響なのかわからないが、とにかくボールを見失ってしまった。残念なことにそれが起きてしまった」と嘆いた。
また「トミーは昨日はセンターを務めましたが、トップスピードで走ったとき、危険な状態になる可能性があったので、足首のケアを優先した」と、ケガ明けのエドマンを中堅で起用しなかった理由を説明している。
キムが打球を見失ったことを、もっと早くT・ヘルナンデスに合図して知らせるべきだったのではという質問に「そうだと思う」と話した指揮官だが、キムにとって慣れていない中堅のポジションが少なからず影響したと理解しているようだ。
初回のこのプレーで波に乗ることができなかったドジャース。5-9で敗れ、今季初の4連敗となってしまった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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