内野手登録のキム・ヘソンが中堅で出場し飛球を見失う【MLB】ドジャース ー Dバックス(日本時間20日・ロサンゼルス)“凡プレー”に味方実況も呆れた。ドジャースは19日(日本時間20日)、本拠地でダイヤモンドバックス戦に臨んだが、初回に「9…

内野手登録のキム・ヘソンが中堅で出場し飛球を見失う

【MLB】ドジャース ー Dバックス(日本時間20日・ロサンゼルス)

“凡プレー”に味方実況も呆れた。ドジャースは19日(日本時間20日)、本拠地でダイヤモンドバックス戦に臨んだが、初回に「9番・中堅」で出場したキム・ヘソン内野手が平凡な飛球と思われた当たりを見失い二塁打とした。先制を許した場面に実況も「なんて酷いシーン」と辛辣だった。

 初回1死一、二塁のピンチで、エウヘニオ・スアレス内野手が中堅方向に飛球を打ち上げた。しかし、キム・ヘソンは打球を見失い、定位置あたりでキョトン。ボールはそのまま右中間あたりに落ち、右翼のテオスカー・ヘルナンデス外野手もやや呆れた様子で天を仰いだ。

 記録は二塁打で二塁走者が先制の生還。その後もドジャースは1点を失った。このお粗末なプレーに地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況、ジョー・デービス氏は「ヘソン・キムが見失った! ヘルナンデスもキャッチできませんでした。なんて酷いシーンなんでしょうか」と酷評。「完全に打球を見失っていました」と続けた。

 さらにリプレー映像をみながら解説のオーレル・ハーシュハイザー氏は「『打球はどこだ? ノーチャンス』と言っているようでした」。実況のデービス氏も「オー・ゴッシュ」と嘆いた。解説のハーシュハイザー氏は「キャッチできる可能性がなかった訳ですから、テオの為にどくべきでした……醜いシーンでした」と吐き出した。

 チームは5試合連続で先制点を許す苦しい状況に。3連敗中の重苦しい空気を示しているかのようだった。3回を終えて0-7と劣勢を強いられている。(Full-Count編集部)