自責点3は今季ワースト…防御率は1.03から悪化【MLB】Rソックス 3ー1 メッツ(日本時間20日・ボストン) メッツ・千賀滉大投手が19日(日本時間20日)、敵地で行われたレッドソックス戦に先発。序盤に崩れたものの、6回3失点のクオリテ…

自責点3は今季ワースト…防御率は1.03から悪化

【MLB】Rソックス 3ー1 メッツ(日本時間20日・ボストン)

 メッツ・千賀滉大投手が19日(日本時間20日)、敵地で行われたレッドソックス戦に先発。序盤に崩れたものの、6回3失点のクオリティスタート(QS)を記録した。味方の援護なく今季3敗目となったが、防御率は1.43でリーグ1位を維持している。

 気温12度と肌寒いマウンドで制球が乱れた。初回先頭のジャレン・デュラン外野手に二塁打を浴び、四球と暴投で無死二、三塁のピンチ。アレックス・ブレグマン内野手の遊ゴロの間に先制点を献上した。さらに2死からトレバー・ストーリー内野手に適時打を許して2点目を失った。

 2回も2死からデュランに適時三塁打を許し、今季最多の自責点3。3回も二塁打、4回にはエラーもあって2死満塁のピンチを背負ったが、自慢の“お化けフォーク”を駆使して追加点は許さず。5回と6回は2イニング連続で3者凡退に退けた。

 6回100球を投げて5安打3失点、3四球5奪三振で今季4度目のQSを達成。最速は97.1マイル(約156.2キロ)だった。一方でメッツ打線は8安打と塁をにぎわせたが、1得点とホームが遠かった。(Full-Count編集部)