ロバーツ監督がABEMAのインタビューに答えた ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、「ABEMA」が19日に公開したインタビュー企画「おはようロバーツ」で、大谷翔平投手の二刀流を巡るルールについて言及。もしもルール変更が行われていなかったら…

ロバーツ監督がABEMAのインタビューに答えた

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、「ABEMA」が19日に公開したインタビュー企画「おはようロバーツ」で、大谷翔平投手の二刀流を巡るルールについて言及。もしもルール変更が行われていなかったら、ドジャースの大谷が誕生していなかった可能性を指摘した。

 そのルールとはDH制。メジャーリーグでは2022年からナ・リーグでもDH制が導入された。ロバーツ監督は「そもそもDH制が導入されていなかったら、ドジャースの大谷獲得は難しかったのでは」と発言した。

 大谷が日本ハムからメジャー挑戦を表明した2017年オフの時点で、ナ・リーグにはDH制が導入されていなかった。「当初、大谷がドジャース入りを見送ったのはDH枠がなく、二刀流が不可能だったからだと思う」と当時を振り返った。

 ロバーツ監督はDH制の是非については「以前は投手が打席に立つのもいいと思っていたが、今は指名打者を使う方がいい」と持論を語った。DHがないことで代打起用など戦術面に変化があることにも触れた上で「ファンは投手が打つよりも良い打者が打つ姿を見たいでしょ?」と理由を語った。(Full-Count編集部)